昨日仕事帰りソラニンの映画を観てきました。
原作の漫画には、大学を卒業するかしないかくらいの時に出会って、それはもう衝撃を受けました。当時(今もだけど)人生立ち止まってしまった私は、何度読んで泣いたかわからない位です。
こんな大切な作品が映画になって、観るというのはなかなか勇気がいることです。期待はせずに観ました。
種田がオートバイに乗って帰ってくるシーンから始まり、全編ほぼ原作に忠実に話は進んでいきました。セリフもシーンもけっこうそのまま。所々、セリフが違っていて、言って欲しいセリフが削られて、何でそれを言う意味があるのか…という箇所が何箇所かあったのは残念でした。せっかく変えるなら、もっと効果的にしてほしかったな。原作で私がぐっとくるセリフやグッズが出てこなかった(同じシーンはあったのに)のも残念だった。
しかし、原作を汚すことなく、また映画ならではの主張も無さ過ぎたような気もするけど(もう少し種田と芽衣子さんの演技にメリハリがあっても良かったかも…心の声が聞こえない分、伝わりにくかった)観て良かったかなと思いました。実写化された種田と芽衣子さんはリアリティがあった。
加藤とビリーの描き方はとても良かったと思います。イメージを超えるイメージ通りだった。特にバリバリロッカーな格好ながら、日常を受け入れて生きるビリーがよりイイ奴に描かれたことが、この映画の唯一の個性であり救いだったのかもしれません。
しかしながら、映画を観てやっぱり原作はすごいなと思ってしまうのは否めませんが…大方そういうものでしょう。
原作を読んで、連想した音楽があります。
小沢健二『さよならなんて云えないよ』
今日はこれからライブ!テルスター!
