台風の動向が気になります。本校のある三重県伊賀市は、直撃は免れるようですが、昨晩からずっと雨が降り続いています・・・。夜中のうちに避難勧告が出ないことを祈ります。
さて、今日は生徒とのやり取りで感じたことを書いてみます。
一般的には、決して優等生という評価を受けることのないような生徒に、「どうすればいじめはなくなると思う?」という質問を真剣に投げかけてみました。
その生徒の回答は記しませんが、その回答の素直さになんだか心がすっきりしました。そして大人としての責任を強く感じさせられた気がしました。
いつの間にやら、教育業界で働きだして今年で13年目を迎えます。その間、2歳児から高校生までの様々な年代、様々な子どもたちと関わってきました。今回の出来事もそうですが、子どもたちから学び、助けられ、成長してきたのだと強く感じます。
子どもたちの感性はいつの時代も変わることがなく、とてもシンプルで本質に気づいているのだろうと感じます。この感性を社会や大人が大切に育ててあげられる環境であるかどうかが、これからの時代に必要な場所であるように思います。
さて、この台風が過ぎれば夏休みの学生は多いのでしょうが、本校全日制は8月7日が終業式となっていますので、もうしばらく頑張ってもらわないとなりません。気を抜かないようにしてください。
本日の担当はアキラでした。