大和言葉 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

晴れ インフルエンザ予防に、そしてこれからは花粉症対策にとマスクが手放せない母さんです。

こんばんは。


昨日の某テレビ番組で、医師が心がけているインフルエンザ予防対策の一つに、「朝起きたら先ず歯を磨く」というのがありました。 

眠っている内に口の中では菌が繁殖します。 故に朝一でそれを洗い流すわけです。

私も以前、歯科衛生士の方から教えていただき、それ以来実行しています。 目が覚める上、気持ちがいいので続けています。


さて、先日 話題の本…? 「日本の大和言葉を美しく話す」を読みました。 最近とみに言葉が出にくくなってきた私に、言葉の本は正にタイムリーでした。(笑)


どんな言葉を使うかで、その人の人柄が伝わってくるというものです。


たとえば、「チョーおいしかった」「チョー感動した」 よく耳にします。

気持ちは伝わってきますが…。 (笑)

面接試験では失笑を買うだけで、間違いなくアウトです。 

この場合は、「チョー」を「最高に」と漢語で置き換える方がいいでしょう。(笑)


これを大和言葉で表すと、
「このうえなくおいしかった」 「いたく心を打たれた」 
「チョー」を「このうえなく」「いたく」に換えると、奥行がぐっと広がった感じがしませんか? 心の温かみまで伝わってくるようです。


日本語って奥深いですね。