歴史を刻む | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

雨

今年初めての投稿になりました。母さんです。
卒業生の皆さん、私はまだいます。(笑)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月に入り、底冷えのする寒さが校舎を覆い尽くしています。
それでも今日は、ファンヒーターの前に陣取らなくても過ごすことができたのではないかと思ったのですが、相変わらずヒーターの前で固まっている生徒もいましたねぇ・・・。


さて、昨日は英文法の時間に少々脱線し、「時間の捉え方」から、「現代史」にまで話が及びました。

高校生の皆さんにとって、1~2年前=「昔」。 この感覚は、半世紀以上生きている私にとっては、正に「十年が一昔」です。 1~2年前は昨日のように感じられます。 

ですから、昭和から平成になったのも つい昨日のようです。(笑)


2000年前後には、世界でも様々な事が起こりました。
89年にはベルリンの壁崩壊がありました。
私は、その半年後に旧西ドイツの青年からその後のドイツの混乱の話を聞いたことを思い出しました。 あれもついこの間のように感じてしまいます。


高校生にとって、ベルリンの壁崩壊は歴史教科書に載っている話ですが、
彼女が言うように私は「歴史の生き証人?」なのかもしれません。(笑)


戦後70年。
戦争を知っている世代も高齢になりました。
伝えていくことの大切さを あらためて思った一日でした。


明日は我校の入学試験が行われます。
受験生の皆さん、 新たな歴史の1ページを刻んでください。