なぜ「今」なのか | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

 こんばんは。わっきーです。

相変わらず、寒い日が続きますね・・・。

 昨日、剣道の稽古をつけていただいている先生の昇段祝賀会に参加させていただきました。その席で、先生は次の様なお話をされました。

『昇段審査前に、色々な道場に足を運んで先生に教授を賜ることは、結構なことですが、普段稽古をしている場所でいかに自分の稽古をして、それを積み重ねることが何よりも大事です』

これは、剣道の稽古に限ったことでないはずです。例えば、昨日、今日と実施されているセンター試験。全国の受験生はいったいどれほど前から準備をしてきたのでしょう。

本来試験と呼ばれるものは、日ごろの成果を計るものです。試験のために勉強するのは少し目的が違うと思います。

さまざまな成果を出されている方々は、口を揃えて基礎が大事だとおっしゃいます。

当たり前のことなのでしょうが、目的を達成するために日ごろどれだけのことができるか。これを実践することは簡単なことではないのだと思います。

未来が今の延長線上にあるのだから今を大切にしなければいけない。

今が大事なのは、こういうことなのだと思います。

今週の金曜日(23)は、本校の入試を実施します。

受験生に会えるのが楽しみです。気負わず、普段の姿を見せていただければと思います。

それでは、また。