こんばんはアキラです。学校は3連休も終えてお正月モードからすっかり日常を取り戻した様子です。
さて、以前このブログでもご紹介したかと思いますが、先日11日(日曜日)から名張市のジャスコ(リバーナ)で学習支援が始まりました。学校の勉強についていくことが難しい子や、親が働いているためなかなか勉強を見てあげることができない子、塾に通うことができない子たちの支援を、地域のボランティアの方が中心となって学習支援を行っています。我々ウィッツの教員も週一回ですが、関わらせていただいています。
初回から参加させていただきましたが、久しぶりに小学生と関わる機会を得て、いろいろ観察をしていましたが、その適応能力の高さと変化に驚かされます。
型にはまればものすごく素直に吸収してくれます。それぞれの型を見極め、そのツボを刺激する、そうすれば驚きの変化を見せてくれます。そのツボ押しを、あーでもない、こーでもないと手を変え品を変え繰り返しては、変化を見ます。ココ!というツボが押せれば必ず変化が見られます。もちろん人によって違うし、間違ったツボを押し続けても変化はまったくありません。
幼ければ幼いほど、とてもシンプルな反応を見せてくれます。赤ちゃんは泣くことで伝えます。だから支援者は泣き止むか、泣き止まないかで判断します。大きくなればなるほど、反応は複雑です。支援者は、その反応からだけでは判断できなくなります。だから間違っていることに気づくことなく押し続けることもあると思います。
「注意深く少しの変化も見落とさない」
支援者に求められるとても大切なことなのだと改めて考えさせられました。
高校生のみなさん、これから先は自分で自分のツボを探すことも必要です。どういう勉強の仕方が覚えやすいか、どういう人との関わり方が適度な距離感なのか、などなど自分にとってベストなものを自分で見つけて刺激する。そんなことを目指してみてください。