「This is Wits」 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

こんにちは。アキラです。

文化祭後の初めてのブログ当番なので管理職という立場も踏まえて感想を少し。

今回の文化祭は「This is Wits」というテーマで企画、準備がされてきましたが、終わって振り返ってみると個人的にとても腑に落ちたテーマとなりました。

全体を通して、生徒たちがフラットな立場で活躍している姿が見られることができました。(一方で参加することが出来なかった生徒もいるので、これについては、我々大人がどうすれば良いのかを考え続けなければならない課題ですが・・・)

学力や過去の経験によって入学選抜を行っていないので様々な生徒がいます。そういう集まりであるため、出来ること出来ないことがはっきりする場面があります。文化祭もその1つです。

おそらく、生徒たちが一番このことを理解しているのだと思います。だから、出来る人が出来ることをするのではなく、出来ない人も含めた出来ることをしようというところからスタートします。そして同じように活躍します。

これが生徒たちがフラットと表現した理由です。

「出来ない人がいれば助けてあげなさい、優しくしてあげなさい」という風に教えられたことをしているのではないと思います。常にそういう環境の中で共に学校生活を送っているからこそ、自然に当たり前のように他人を受入れているのだと思います。

「This is Wits」というテーマで開催された文化祭で「ウィッツらしさ」について改めて気付かされました。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、バザーを出店していただいた保護者の皆様、企画から運営まで頑張ってくれた生徒の皆さん、生徒をサポートした教員、遅くなりましたが、この場を借りて関わっていただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

あまりにすばらしい秋晴れだったので写真を撮ってみました。