地域への感謝。 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

こんにちは。昨晩は約10年ぶりに本格的にバスケットボールをすることになり、朝から筋肉痛とは違った痛みを感じる箇所が多数・・・衰えを実感せざるを得ません。明日以降は筋肉痛に悩まされると思うとさらに憂欝なアキラです。

さて、バスケットボールには寮生と一緒に参加していましたが、そもそも10名以上必要となるバスケットボールをするためには仲間が必要です。そこで、地域の方が体育館利用をされているところに混ぜてもらい実現に至りました。

本校の場合、少人数制であるから出来ることがたくさんあります。しかし、逆に出来ないこともあります。その出来ないことを生徒がやりたいと声をあげた時に、どうやって経験してもらう機会を作るか、ということを我々は考えて生徒たちに提供しなければなりません。

その1つが地域や外部機関との協力です。幸いにも地域に恵まれていますし、協力いただける方々が大勢います。お叱りを受けることもありますし、お褒めの言葉を頂くこともあります。このことは本当に感謝に尽きます。

最近、通信制に転入学してくれた生徒と話しをした時に、夢や将来したいことを聞くと「ありません」と回答したので、小学生のころの夢を聞いてみると「○○でした。」と答えてくれました。聞けば年齢を重ねると現実が見えてきて断念したとのこと。

まだまだ人生はこれからである学生時代に、現実だけをみてあれも出来ない、これも出来ない、というのは、もったいない!だから少なくとも本校は、あれもこれも経験させてあげられる場所でありたいと思っています。

ただし、高校生という年齢では、そのやりたいという発言に対する責任としてやり遂げる(結果はどうでもよい)ことは必須条件です。

今日はナイターで教員と生徒が地域の野球チームに参加するようです。いつの日か地域に貢献できる学校になるために頑張りたいと思います。