ここ数日は少し過ごしやすい気候です。とはいえ、日中は30℃を越えています・・・。一時の35℃に比べると涼しく感じるところは、人の適応能力の凄さを感じているアキラです。
さて、皆さんはテレビドラマを観ているのでしょうか?生徒たちとはなかなかそういう話しにならないのですが、私はハードディスクに連続ドラマ予約という便利な機能ができてから、出来るだけ録画しています。理由は単純で、社会背景を取り上げることが多いので、流行に疎い私には良い勉強材料となるからです。
今放送されているドラマもいくつか録画し続けていますが、最終回を迎えたときにどういう評価を得るのか気になっているものが、「あすなろ三三七拍子」というもので、重松清氏の小説がドラマ化されたものです。
大学の廃部寸前の歴史ある応援団に、中年サラリーマンが社長命令で入団し、そこでの人間関係や応援の哲学を描いているドラマです。
私は原作を知らないのでどのような展開になるのかわかりませんが、気になっているのは、時代錯誤な応援団の規律や練習方法を通して、築かれる人間関係やそれぞれの成長に対して、今の若い人たちはどういう風に観てどう感じるのか?というところです。
中学時代に体育会系のクラブに所属していて、自分を追い込むことが練習であった私には、多少懐かしくも感じられます(苦笑)
方法は時代に応じて変わると思いますが、その本質は変わっていないということが、伝わる内容であることを期待して来週も観ようと思います。