あれもやりたい、これもやりたい、と思うことがたくさんあっても、ここ最近は事務作業が多く、なかなか出来ず、生徒と関わる時間すら持つことができないのですが、昨日は20分だけ新入生とバスケットボールをする時間を持つことができたので、少し発散することができたアキラです。
さて、新年度に新たな環境でスタートを控えている、もしくは既にスタートしている人も大勢いると思います。もちろん、学校は毎年変わります。そんな時だからこそ、気持ちの切り替えを行うチャンスです。
今日、保護者と共に学校見学に来てくれた生徒が、「他人の目が気になる」、「自信がない」ということを言っていました。少し無理やりかもしれませんが、私は自分がそう感じる時に、いつも自分自身に言い聞かせる言葉を伝えました。
『自信』というのは「自分を信じる」ということで、他人の目や意見は関係がない。だから自信を持つことが出来るか出来ないかは自分次第。大切なのは、その『自信』が他人からの評価を受けて、『確信』となること、ダメなことは、他人の評価を無視して『過信』となること。
もちろん、そんな簡単なことではありません。でも、自分の行動に対して自分が信じてあげなければ他人を説得することも、他人に認めてもらうことも出来ないはずです。
そして、自分を信じるために必要なことは、自分の行動に対して「なぜしているのか」という目的意識を持つこと。この目的とその結果を他人に認めてもらうことが出来れば、『確信』となり、自分のさらなる成長へと繋がっていくのだと思います。
時間はかかるかもしれませんが、一歩一歩成長してくれることを願います。