こんにちは。アキラです。
今年は今のところ雪が少なく、昨年のような道路の雪かきがないことにひと安心しているところですが、来週は少し心配な天気予報です・・・。
さて、いよいよセンター試験が来週に迫っています。受験される方は皆さん最後の追い込みに入っていることかと思います。全力を出し切ることができる万全の体調で臨んでください。
そんな中、本校の全日制課程の通学生(伊賀市、名張市在住の生徒のみ出願可)の願書も受けてつけています。
今日は、通学生に対する入試について少しご紹介させていただきます。
まず、試験を受けていただくために、本人による学校見学が必須となります。これが必要な理由は後ほど書かせていただくことにして、試験内容は、志望理由書、面接、そして筆記試験または実技試験どちらか1科目。という3つの項目により合否を判定させていただきます。
一貫して問わせていただくのは、「自らの選択により受験を決断したか」ということ。先に記した学校見学が必須なのは、自分の目で見てもいないのに入学したいかどうかの判断はつかないと考えているからです。同じように志望理由書、面接でも「なぜ」本校の受験を決めたか?ということに対して、自身の言葉で回答していただくものです。
学科試験(国、数、英、理、社)または実技試験(体育、音楽、美術など)1科目選択は、少し変わっています。それぞれ自分自身で試験内容を決めていただきます。例えば、社会であれば、歴史の分野から特に幕末を希望。とか、体育であれば、50mを走り、自己ベストを目指す。とか。自分の自信のある教科を選択して受験していただきます。
では、何を基準に合否を決めているか・・・。
それは、「自らの選択によって決めた内容に対して、良い結果となるために精一杯努力をしたかどうか」という点です。だから面接は、1人の生徒に対して複数の教員で行います。
自分の選択と決断による結果に対してなら、良い結果あれ、例え悪い結果であれ、次に繋がると考えています。
良く聞く言葉があります。「親に言われてこの学校を選んだから・・・」「先生にここしかないと勧められたから・・・」など。特に上手くいっていない時ほど、よく聞く言葉です。
そういう選び方も1つの方法かもしれません。でも、上手くいかなかった理由を誰かの所為にするより、自分で原因を考えて次へ進むことのできる思考と、行動力を身につけて欲しいと思います。
今、進路選択の岐路に立っている人、少し自分に問いかけてみてはどうでしょうか?