周りの高校生は、夏休みが直前に迫っているため、楽しそうに過ごしているようです。この時期になると、毎年のように生徒の口から、「周りの学校は夏休みなのに…。」という言葉を耳にします。
今日も暑い中、1日お疲れ様でした。
巨人兵です。
旅行も終わり、あとはテストまで授業が続いていきます。
そんな授業中のネタを1つ。就職や専門学校に進学を希望する生徒には、授業中に話をしたネタですが・・・。
日本の若者と世界の若者の考え方の違いについて。
日本の若者は、「数年先の心配をしている。」
世界の若者は、「明日の心配をしている。」
という違いがあるそうです。
スペインなどは、若者の2人に1人が、仕事に就けないという状況のようです。明日を迎えるために、今日を必死に生きる必要があるからこそ、このような考えになっているのでしょう。
日本も就職が難しくなったとはいえ、そこまでの危機感はありません。
明日も今日と同じように生活が出来るという安心感が、周りを見てもどこか感じられます。
数年先を考える事も大事なことですが、数年先を生活するためには、まず明日を迎える必要がありますし、今日を生きる必要があります。
生徒には、今日の生活が当たり前のことではなく、明日も今日と同じ生活が出来るとは限らない。今の生活を送れていることに感謝しつつ、自分の将来の幸せのために、今日を必死に頑張ってもらいたいと思います。
今日出来なかったことが、明日は出来るように!!