
台風はどこへ行ってしまったのでしょう。
今日は梅雨を飛び越えて真夏に入ったような暑さでした。 重いパソコンから漸く解放され、サクサク感に感動している母さんです。こんばんは。
さて、先日興味深いプレゼンテーションを聞きました。
経営コンサルタントから公立の数学教師になり、そこで抱いた疑問から心理学を学び、研究者になった米国人女性。
彼女は、数学教師時代、IQだけで成績の良し悪しが決まるのではないことに興味を抱きました。
「成功するのはどんな人か?それはなぜか?」
陸軍士官学校では、誰が訓練に残れるのか?
スペリングコンテストで どんな子供が勝ち残るのか?
教育困難地域で新米教師を調べ、誰がその学年が終わるまで続けているか?
その内、誰が生徒の学習成果を上げるのに成功するか?
高校2年生数千人にもアンケートをし、1年後誰が卒業まで行けるか?
その他民間企業の販売員などの調査もした結果、
ある一つの特徴が大きく「成功」を左右していることがわかったと。
それは、社会的知性でも容姿でもIQでもない、「やり抜く力」だったと。
「やり抜く力」とは、超長期目標に向けた情熱や忍耐力で、スタミナがあること。
明けても暮れても自らの将来に拘ること。
何年もの間、一生懸命に取り組み続けること。
才能と「やり抜く力」は違う。
才能があっても最後まで決めたことをやり抜けない人がたくさんいる。
私たちが日ごろよく耳にする言葉に
「やればできる」という言い古された言葉があります。
私も使ったことが何度もあります。
でも、「やればできる」と思い込んでいる人が、その内出すだろう「本気」とやらを見たことは…残念ならがほとんどありません。
「今は本気出してないだけ」と豪語している人、そう信じている内は何も変わりません。
「やればできる」は「やらない」の言訳に過ぎません。
さあ、どうしますか?