お久しぶりです,たつクンです。
気付けば1月ももう半ば。
夏前から,こつこつ続けてきた現代社会の補講。
いよいよ今週末にセンター試験の本番を迎えます。
正直なところ,当初はワークブックを終わらせることも,ましてやセンターの過去問を時間内に解くことも叶わない夢だと思っていました。恐らく,生徒自身もここまで続くとは思っていなかったと思います。
土日以外は毎日,センターに向けて60分から90分の時間で勉強を続けてきました。文化祭や体育祭の日も特に例外を設けず,毎日毎日当たり前のように机に向かいました。無味乾燥になりがちな勉強内容にあくびをかみ殺し,寝不足でやる気が出ず,ほとんどお喋りで時間を過ごした日もありました。とれた点数に一喜一憂し,センターまでの長くて短い道のりを思い,「はぁぁぁ~ぁ」と重い溜息で部屋が充たされる日も多かったです。
今日まで,ワークブックも一通りやりつくし,センター過去問にとどまらず,各種予備校の出す模試まで解きこなしました。数えてみると,過去問を38回,模試を7回解いていました。いつの間にか,ちりが積もって大きな山を形作っていました。
本番での得点よりも,継続することの大切さを知って欲しくて始めた補講。もちろん,高得点をとることができれば生徒にとって最高のご褒美ですが,試験は水もので何があるか分かりません。ただ,積み重ねてきた勉強の日々は客観的な事実で覆しようがなく,それは自分自身が作ってきた自信の素になるものです。
本番当日は背伸びをする必要はなく,等身大の自分を答案用紙にぶつけて,筆記用具と頭を動かすのみです。やろうとすれば何だってできます。だから,がんばれ。