冬到来 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

先週末から紅葉が一段と進んで、山が綺麗に色づいてきたと思っていたら、今日は朝から車のフロントガラスが、今年初めて凍る。という気温の低さで、もぉ冬の始まりを感じた1日でした。


先日は、伊賀・名張の高校の進路会議に参加をしてきました。今年の進路状況の報告と、各学校の現状や問題点についての会議でしたが、どの学校も色々と苦労をしているようで、今回はその中で出ていた話を少し。いつもは就職の話ですが、今回は進学で。


どの学校も問題点にあげていましたが、近年は様々な入試方法があり、特に推薦入試は色々なものがあります。そして進学希望の生徒の多くが、この推薦での入試を受験していること。

推薦は学力試験を課さない学校が多く、面接のみという学校も多いです。また最近は評定平均を必要としない学校もあり、誰でも受験が出来るという事で、多くの生徒が希望します。

このような誰でも受験が可能になった為か、大学進学に目的を持たずに進学をする者や、入学しても直ぐに辞める者が増えてきているようです。


また違う問題では、過去に比べて、自分で願書を書くことや、出願が出来ない生徒が増えているようです。受験料の振込み方法を知らない生徒や、郵便窓口での郵送方法を知らない生徒もいるようで、どの学校でも昔のように出願を個人で行なわせることに多くの不安を持っているようでうす。



この他にもたくさんの話し合いがありました。

ただ就職も進学も自分の人生を決定する重要なものです。しっかりと時間をかけて後悔のないようにしてもらいたい。また保護者の方には、最低限の事は出来るように、普段から家事などを積極的にさせる習慣をつけてもらいたいと感じました。


では、今年もあと1ヶ月ほどになってきました。

しっかりと新しい年を迎えられる準備を早めに!!


巨人兵でした。