はじめまして。



脳脊髄液減少症の症状緩和のため、20年以上常用内服用してきたデパスの減薬を始めることにしました。



1日0.5mgを2錠。

今は他の精神薬は服用なし。



減薬を決めた理由は、異常な不安感と不調感が年々増えているからです。




・不安が強くてパニック発作が出るため自由に動けない。


・頭も回らなくて好きだった読書ができない。


・簡単なマルチタスクができない。


・常に体調が悪くて外に出られず廃人生活。


・体力が極端に低く、近所の通院もままならず生活に支障をきたし続けている。




家であろうと病院にいようと、いつでも飲めるよう、財布やカバン・ポーチなど手の届く所にデパスを置いてきました。




すべては一時的な症状緩和のために。




でも、薬を服用することは自転車操業的な症状緩和にしかならず、湧き続ける異常なほどの不安や不調が無くなることはありません。




特にこの5年ほどは



髄液漏れ(脳脊髄液減少症の基礎疾患をベースに、更年期のホルモンアンバランス、加齢もあるのか、以前よりさらに脳の機能低下感やおかしな症状も増えました。




ずっと基礎疾患の悪化を疑っていましたが



もしかしたら薬の副作用もあるのかも?!




12歳で事故起因の脳疾患になって、ストレスが強い環境で育ち、脳に影響を与える薬を飲み続けた結果、性格も変わってしまった。




このまま生き延びて後期高齢者になった時に、明るい未来なんて全く想像できない。




切実に危機感を持つようになりました。




今まで本当の自分よりも元気なふりをしてきました。薬を盛り、無理を重ねた結果が今です。



人と関わるのはやはり楽しいし、生きる喜びでもあります。



そのためには最低限のQOLは必要。




デパスは23年間に及ぶ、社会との接点を保つための切り札でした。




今後は基礎疾患が治らない前提で、年単位の減薬生活になります。




理想はもちろん断薬ですが



ゼロにすることが全体として不利益な場合、必要最小限の量まで減薬し、薬に支配される人生ではなく、主体的で心穏やかに暮らしたいと思っています。



そこで、ありのままの過程を記録することにしました。