おはようございます。
 
きょうは一日更新しませんでしたが、
ゆっくり起きて、
 
架空の劇団復活二十周年記念第24回公演
「月の下から逃げるとき 月の下へ向かうとき」
盛岡劇場タウンホール
 
 
を見にいきまして、
 
その後、息子をうちにドロップオフ。
しにいったところで、カンザスハリケーン、日本人(ヒノモトヒトシ)さんが
ポポーを持ってきてくれていて。よかった。もし息子に適当なところで歩いて帰れと
言っていたらポポーとヒノモトさんに会えなかった。
よく熟したポポーは貴重です。
 

 

 

カンザスさんの「暁に龍は征く」再演、楽しみです。

第18回 盛岡市民演劇賞 大賞受賞、舞台美術部門賞受賞。そこから

どのように再演するのかというのも楽しみですし、岩手では初の試みのYoutube配信も

やられるようです。
 

ということでヒノモトさんをいい加減覚えそうなものですが、毎回ころっと忘れて

あれ?どなたでしたっけ?です。いやホント。ふだんと舞台が別人ということもあります。

 
岩手県民会館へ。
 
 
第74回岩手県芸術祭はすでにはじまっているのですが、
きのうは最終日の「写真・デザイン・現代美術」を。
 
ギャラリー通いを続けているうちに知っている作家さんが多くなって、
あ、この方もこの方も!という感じで、もちろんひとりで見に行っているわけですが、
(コロナ禍に関係なく、気ままに行動するのがすきなので、ひとりデフォルトです)
 
心の中のおしゃべりが止まらない。写真を撮ったり(SNS公開はNGですが、ひとりで記念に撮るのはOK)、
知り合いの作家さんに会って喜んだり、あっという間に終了時間に…。
 
私は写真を趣味でやっているのですが、一向に上達しないしなにより一番大事なシャッターチャンスのセンス(これが才能)がまったくないのですが、
これが厭にならないんですよね。写真を撮るのが楽しい、という気持ちがなくならないことが一番大切だと思っています。
 
美術展
第1期【日本画・版画・水墨画】10月2日(土)~5日(火)
第2期【写真・デザイン・現代美術】10月14日(木)~17日(日)
第3期【洋画・彫刻】10月21日(木)~24日(日)
第4期【工芸・書道】10月28日(木)~10月31日(日)
会場:盛岡市・岩手県民会館展示室
 
その後、岩手県立美術館へ。


(撮り下ろしの盛岡の写真も! 私がマラソンをやっていた頃毎日走っていた場所なのに、似てるけど、どこかなあと思いました)
 
本郷直季展 (UN) real utopia この世界にあなたがいる(〜11月28日(日))
 
タイトルからして矛盾というか円い球体というか、おもしろいですよね。
ユートピアはギリシャ語で「どこにもない場所」が原義です。
リアルなどこにもない場所 に さらに 反 を意味する UN ですよ。
 
倉橋由美子の「反=ユートピア論」というエッセイがありましたが、さらにrealが入っております。
 
現実の反対は仮想。
 
仮想現実のどこにもない場所
 
反対の反対は賛成なのだ!
 バカボンのパパステキ!
高校で命題(逆・裏・対偶)を習った時コレだけ満点だったのはパパのお陰よ!
 
ということで、どこにもない場所のように思える小さな世界は私(たち)がいるこの星。
 
見ごたえがありすぎて、写真展なのに1時間半滞在(またかよ!)。
 
ギリギリでショップに駆け込んで図録を買って退場。
 
うちに帰ってきのうの残りのアヒージョを温め直してパンでチーズを掬ったり、
食べている途中で眠くなって眠ったり、
 
しているうちに夜中になり結局なにも更新しないうちに終わってしまった(笑)。
 
たまにはこんな一日もいいでしょう。
 
ではきょうの十三夜が見られますように。
 
よい十三夜を♪