じゃじゃん。
こちらも失敗シリーズ、100ライ。
ってきのう、先週仕込んだフルサワ―の残りが大量にあったので、
これで100ライができればめっけもん、くらいの気持ちでやってみて敢え無く失敗したので、
こちらはいたってのんきな失敗です。
あえて失敗したかったというか。
フルサワ―は3段階で仕込んで発酵力を増すのですが、その効力がいつまで
もつのか、仕込んですぐにつかわなかったらアウトなのかを試したかった。
完成したらすぐに使うものだった。
答えがわかったのでもうフルサワ―の大量仕込みはやりません。
これが3日冷蔵庫に置いたフルサワ―で焼いた100ライ。
イーストは一切使わずフルサワ―の発酵力だけで焼くライ麦パンなのですが、
そのフルサワ―に発酵力がない状態だったため、
ただの酸っぱいメタメタする重いなにか、になってしまっています。
2段階目のフルサワ―。
3段階目のフルサワ―。
そしてフルサワ―で仕込んだ生地は室温1時間でイーストの力なしでも
こんなに発酵するのでした(罅割れは発酵のため)。
失敗ライ100。
同じずっしりでもちゃんと発酵させたライ100には小さな気泡があり、香りが全然違います。
もう一度ベーグル。
右が失敗、左がノーマル。
発酵がパンを美味しくするんだなーっtrわかってるけど毎日発酵がうまく行って当たり前になっていたので、また確実に作業をしていこうという見直しができてよかった。
偶然発酵した古い生地でパンを仕込んで焼いた古代人の感激をちょっと想像します。