こんにちは!
天気が悪くお客様も来ないので草取りに精をだしてきた私です。
しかし野草も名前を知ってしまうと抜けなくなりますね。酢漿(カタバミ)は黄色い花が可憐で、
グラウンドカバーにも向いていると推奨されていたのを見たことがあります。
酸味があってサラダや天ぷらで食べることができるようです。
ムラサキツユクサも勝手にどんどん増えていくわけですが、
花も茎も葉っぱも食用になるもよう。
バジルをちまちま栽培しているわけですが、このバジルがムラサキツユクサみたいに
勝手に生えて増えてくれるようになったらいうことはないなあ。
もう十何年もやっているベテランですが、この小さな芽を小さなポット苗に移す作業が
ほんとに苦手。ちまちまが下手なんです。
さらにちまちまのレモンバームの芽。
気が遠くなるほど小さなペパーミントの芽。これが5㎝になったら定植するわけですが、
5㎝までどのくらいかかるんだろうと思うと気が遠くなる。
ヴィオラも食べられます。エディブルフラワーですし。
昔読んだお菓子作りの本には菫(いろんな種類があるのでもちろん、食べられる菫を選ぶ)入りの
ゼリーがあったけど、ヴィオラ入りのゼリーってどうかな。
七草がゆにも登場するハコベラ。当然食べられます。
1年草のはずのパセリですが、越冬したらなにか違う植物のように巨大化しちゃった。
これだけ大きければセロリがない時もブーケガルニの主役になりそうだな。
山椒はいうまでもないが、なにしろThe Very Hungry Caterpillarsも客分として
やってくるわけで、早く摘んでしまわないといけない。
毎年自転車のあたりに生えるミント。当然交雑しているわけだが、気にならない。
生のハーブティーは最高。
野イチゴ。ふえるふえるふえる。
ドクダミ。去年はドクダミをたくさん採種してドクダミ化粧水とドクダミ茶を製造したけど、
ドクダミの白い花だけを集めたエキスも役に立つらしいので花が咲くのを待っている。
天ぷらにもできる。酸味があるけどね。
上がハルジオン、下がヒメジオン。子どもの頃はヒメジョンと呼んでいたなー。
どちらも食べられるらしいです。
あ、タンポポもたべられるし、裏庭に生えている
ミョウガも食べられる。ミョウガは暑くなった頃出てくるかな。
ご報告。
薬剤を塗布したノイバラは本体が枯れてきていい感じです。
いま念のために(なんの?)ノイバラが食べられるか調査し、ローズヒップの果実酒などの記事が目に入ったが、
スズメバチほか忌まわしい害虫を呼び込むことの懸念も大きいので、このまま枯れてくださいと思う。
これは食べられるかどうかなんて子どもの頃は考えもしなかった。喉が渇いたらスカンポを噛んだし、食用とは銘打ってなかった昔からある鬼灯も当然食べてたし小学校のツツジは蜜を吸うためにあると思っていた。私だけじゃなくてみんな蜜は吸ってたと思う。
ただ親から鈴蘭と曼珠沙華は毒だからと聞かされていて、それはさすがに口にしなかった。
身の回りの植物を調べて、食べられるということは少なくとも毒じゃないもんねとホッとする私です。