ただいまー。
車内でTwitterのタイムラインに雪だ雪だ桜に雪雪だ雪だという呟きが雪にように降りつづいていたので覚悟して降りた盛岡駅。

あらー。

そんなに寒くないー。

だって雪は0℃だもん。本格的に寒いのはマイナスからだもん。

と脳が錯覚して喜んでいるうちに大急ぎで駅前パーキングに走ってすぐにGo!

最近はやはり駅前パーキングも空いているので1Fに置けて迷わないし、帰ってからどうするかというイメージがしっかり出来ていたので早かった。

イメージ大事。

培ったイメージ力でテキパキ行動する自分をイメージするのじゃ。まああれね、中学高校時代ひたすら布団の中で、起きて服を着て時間割揃えて〜とやっているうちに眠っていて遅刻することを繰り返していたけど、

それでもイメージ大事。強く強くこうなりたいこうなると思えばそうなると思う。




ということで帰宅して着替えて洗濯して生地を仕込んでお風呂に入って生地を仕込んで現在に至る。

お風呂で新幹線で食べてた新宿カリーあられを持ち込んだりして何をやっておるのか。しかしこのくらいのダラダラも必要でしょう。

息子にはお土産のガンダム×横濱ハーバーミルキーマロンとおむすび専門店のおむすび。

2日間ちゃんとひとりで起きて会社に行って働いて、偉いぞ。2週間前は春休みの高校生だったのにね。



いまだ入ったことのない歌舞伎座。上のミュージアムは見たけど歌舞伎は見てないなあ。夜の歌舞伎座の前を通算で100回くらい通りすぎていると思うけど、相変わらずご縁がない私です。

夜に自分とは無関係な煌びやかな歌舞伎座を見上げるのがすごくすきで、妙な充実感が湧いてくるんですよね。いつか歌舞伎座に入るぞーとかじゃなくて。

ちなみに少し前に知ったのですが歌舞伎座の至極近くにマガジンハウスのピンク色のビルがあります


今回はほぼ絶望していた「ベーコン展」に来られたことが奇跡。

ずっと休館だったし巡回展は東京の松濤美術館だけど、全部同じじゃないだろうし。

仕方のないことだけど、巡回展って受け入れ先のハコのサイズによってまたはなんらかの基準によって展示されない作品もありますよね。ということで神奈川県立近代美術館葉山で観ておきたかったわけで。

数年前に東京国立近代美術館で大規模なベーコン展があり、すごくよかったので、こちらを見なくてもいいかと諦めたこともありましたが、見てよかった…。





そしてカナキンのコレクション展にも南薫造が出ていたことから、東京ステーションギャラリー「南薫造展」も見よう!と。


水彩画も油絵も自画自刻自摺の版画もあり、音楽が好きだったことや東京美術学校(いまの東京藝術大学)では黒田清輝と同じくラファエル・コランに師事し、パリから帰国したばかりの岡田三郎助が指導教授だった。

などからやはりわれらが萬鐵五郎と比較参照しちゃいますよねそれは。ちなみに1883年生まれ、萬鐵五郎より2歳上で藤田嗣治より3歳上。



「気韻生動」を見たくてやってきた明治神宮では森の緑と木漏れ日に気持ちがリフレッシュされました。


警備の方には駅までの道も教えてもらって写真もお願いしてありがたかった。急に寒くなったので、山のおじいさんに会いに行くハイジさながらありったけの服を重ね着しています。


東京駅を東京ステーションギャラリーから見下ろす。


東京ステーションギャラリーを出てからギャラリーショップに向かう道に東京駅の100年のジオラマがあって、



なんとなくネルフパリ支部を連想した私です。

ではでは♪