こんにちは!
みなさんの2020年はどんな年でしたか?
 
人類共通の記憶としてコロナ禍の1年であったことは間違いないですが、その中でも個人的に成長できたと思える瞬間があって、
 
やはり生きているってすばらしいなおい、と思う。いや思いたい。思わなきゃダメだ。思っている。

 

 

2020年上半期の思い出は「肴町右往左往物語」に出たことでしょう!

 

出るためには稽古がありまして、本読みはとばして、立ち稽古から入り、次第に精度をあげていくんですが、人の演じているところも自分が台詞を覚えるのも楽しかった。本番ももちろん楽しかったし、終わってからの打ち上げも、いまとなっては貴重な思い出です。(2月上旬に終わったので、まだ打ち上げができたのでした)

 

ふだんはおなじフロアのリハーサル室で稽古していて、本番が近づいてきて舞台の仕込みが終わった風のスタジオに入ったときは、うわーーーここでやるんだ!とうれしかった。

 

リハーサル室と本番をやる風のスタジオが同じサイズだということにこの時気づいた。そうですよね、サイズが全然ちがったら稽古していてもきっかけもなにもあったもんじゃないですよね。

しかし実際にスタジオに移るまで、スタジオの方が絶対広いと思い込んでいたんでした。

 

 
肴町のこの界隈を通るたびに、「肴町右往左往物語」を思い出します。

 

 

「肴町」には現実の肴町商店街にあるお店の名前がポンポン出てきます。ミスタードーナツ。

 

 
車門。ずっと入ってみたいと思っていた車門には、舞台が終わってから何度か入りました。

「アリスの海」はまだ入っていないけど、そのうちに…。

 

 
スタジオでの稽古がはじまると、それまでリハーサル室(風のアトリエ)では響いていた声が全然響かなくなり、焦ったことをいま思い出しました。

 

 
打ち上げの席で、主人公を演じ、主人公のモデルでもあった、おきあんごさんと。

 

 
「先輩」という役柄でミスドのアルバイトから天井桟敷の先輩役者、主人公のアルバイト先の意地悪な先輩などなど、あらゆる先輩をこなした佐藤光さん。「もりげき王」で彼女の舞台を見て、上手いなあ!光ってるなあ!と喜びました。

 

 
高村さんはお父さんであり床屋さんだったり警備員さんだったりボンジュールの先生だったり、親戚のおじさんだったり、ひとり何役…いろいろ教えられたし、現代時報の世界が好きだったので、あの芝居が好きだった、とお話できたこともよかった。いまでもよく劇場でばったり会います。

 

久保さんとはこないだひさしぶりに劇場でばったり会いました。
舞台での久保さんとリアルで存在している久保さんの落差がまたすばらしい…。今度久保さんがまた舞台に上がるときはもちろん、見に行きます。
 

 

古川さんははじめ演劇経験がないということで私といい勝負だったはずですが、めきめき上達していって、メガネを外すと松田龍平に似ているということものちに発見されました。

 

自分で考えて演技したり本番でアドリブを入れたのを舞台袖で聴いていて、やった!と思ったり。

 

 

「肴町」の座組のみなさんとはよく舞台を見に行くとばったり会いますし、作・演出の藤原瑞基さんのその後の舞台も見に行っては、さすが!と喜んでいます。

 

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カンザスハリケーンの「暁に龍は征く」は2月下旬で、この頃はまだ大丈夫だったギリギリで、その後の公演は中止になったり延期になったりして、

 

 

その後、3月下旬に、ボーイズドレッシングの「偉大なる生活の冒険」を見た後は、のきなみ中止の嵐だった。

 

ちなみにカンザスハリケーンが現在、風のアトリエで毎週水曜日に一人芝居を打っていて、そこに入るたびに当時の稽古やなんやかやを思い出してしまいます。

 

3月4月は外を歩いている人もいないので、ちょっとブルーになりかかりましたが、4月になったら市内のはじめてのお客様がいらっしゃて、少しだけ元気を取り戻せました。

 

ためていた経理処理をやって青色申告を出して(締め切りが4月に伸びたおかげもある)、

 

3月31日には「TBS系 クイズオンリーワン」のロケに参加して、漢字部門に出演しました。コロナだから、一緒にツーショットお願いしますというようなわけにはいかなかったけれど、

 

こんな華やかなロケはもうないかもーと思いました。ここでご一緒だったかまいたち山内さんとは「プレバト!」でまたご一緒だったのですが、OAされなかったけれど、浜ちゃんに菅原さん、漢字で活躍して…と私のことを言ってくれたのでいいひとだ。

 

ここで「オンリーワン」に出たことが秋の「プレバト!」につながったんだなーと振り返ると思う。

 

でもまあそんな華やかさは一瞬で、あとはちょっと先が見えないもやもやした低調の日々でした。4月5月はカーブスも休会していたから、ここで体脂肪と内臓脂肪がべったりついちゃったんだよなあ…

 

カーブスに行かないと夜に余裕ができて、その余裕で事務作業をずいぶん進めていたんだけど、そのリードは夏になったらなくなっちゃったな笑。

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さすがの私も3月からは県外の美術展を観に行こうという気持ちにもなれなかったのですが、これはかろうじてでかけた茨城県立陶芸美術館「ガレの陶芸展」。

 

お客さんは私のほかには2,3人で貸し切り状態の上に、フラッシュなしなら撮影OKだったので、ずいぶんゆっくり見た気がします。

 

 

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2019年12月31日から突発的にYouTubeをはじめていたので、なにを思ったか、この旅も動画を撮ったのですが、なぜそのころはこれがいいと思って撮ったのかまったく理解できないわ。

 

そうそう、今年は沈潜の年という感じはあったのですが、そんな中で不定期ですが、YouTubeの動画を撮って編集して、すこしずつ上達してきたのはよかったことかもしれません。

 

んー、上半期はこんな感じでした。健康でいられるだけでありがたいなあと思っていました。