こんにちはー。

めっきり寒くなってきましたね。なべ物や煮込み料理がひときわ美味しく感じられる頃となりました。

 

米とぎをしていて、閃いたらあしたはおでんの日。とぎ汁(昔は白水と呼んでいましたが、白いから?ほかの家で白水というのを聞いたことがないのですが)でダイコンを下茹でします。

 

ダイコンは厚めの輪切りにして、皮を剥いて面取りと隠し包丁をいれるのでけっこう時間がかかります。細めの大根4本投入。

 

2,30分茹でたらあとはそのまま、とぎ汁に浸けて一晩おきます。これでダイコンのあく抜きもできるわけです。

 

 

下茹でが終わったダイコンをザルに上げたら、正味2kgでした。昔はおでんの大根のみを6㎏食べたこともありましたが、えっ、4本で2㎏?じゃあ6㎏って12本か?しかも選手はたくさんいたので、大根どんだけ剥いて茹でたんだろう…。てか鍋どんだけデカいんだろう…。

 

 

おでんのだし汁は、鰹節と昆布の出汁と、鶏がらスープの3種混合です。動物性と植物性を合わせると味に奥行きがでるそうです。うちの母は鶏がらスープをとる時は煮干しと昆布を入れていたな…。

 

おでんのつゆに入れる、うすくちしょうゆ(八木澤商店)とタカラ本みりん、塩と砂糖はあらかじめ合わせておきます。

 

だし汁3リットル(鶏がらスープとカツオ昆布だし半々)、薄口醤油 120ml みりん120ml 砂糖 40g 塩5g

 

 

鶏ガラスープはさらしで濾しておきます。キッチンペーパーよりさらしの方が水切りがいいです。

 

 

 

 

昆布がなけなしの1枚だったのですが、まあいいや。

鰹節と昆布で出汁を取るといい香りがします。

 

 

 

 

まず下茹でしておいた大根をドボンドボン。グツグツ。

よきところで、

 

 

 

息子が買ってきた練り物軍団を投入!

 

グツグツ…。

ダイコンは下茹でしてあるのですぐにトロトロに煮えてしまいます。隠し包丁を入れなくてもいいんじゃ…と毎回思うが、毎回隠し包丁を入れないと悪いことがあるような気がして入れてしまいます。志穂美悦子が憑依して、てめえら十字を切って悔い改めやがれ、とダイコンに十字を切っているわけです。意味が違う…。

 

で、この並々のおでんを移動中、あと3歩というところでなにかの魔が差して左手にかけちゃったわけですよ。むっはー。

 

おでんに罪はありません。

 

また、おでんの汁をかけたのが自分でほんとうによかった。

 

水曜日につくったおでんは3日かけておいしくいただきましたので、きょうは残ったスープで和風仕立てのカレーライスになると思います。

 

みなさんも、くどいようですが、火傷にはご用心あれかし

 

ではでは♪