カーブスで体温と脈拍を上げた状態で車に乗り込み、

暑い暑いとひとり騒ぎながら(私は人と逆で誰も周りにいない時は饒舌です…万が一見かけてもスルーしてください)鉈屋町にあるもりおか町家物語館へ。

こちらのカフェDOMAさんに用事だったのですが、


忙しい時間帯だったので、「佐藤紫雲・戸島魯休二人展」を見て、

山頭火の句や三島由紀夫のエピグラムなどなど、言葉と書の世界に遊ぶ。月からひらり柿の葉 いいなあ。なんでこんな句が出来ちゃうんだろうなあ。
月 ひらり で連想するのは、川端茅舎の

ひらひらと 月光降りぬ 貝割菜 だな…なぜかキャベツ畑と唱歌「おぼろ月夜」を連想するけど

と脳内散歩を楽しんでいるうちに準備が整って、目的のものをいただきました。




「海の街からやってきました」展で、この繊細さと百合と鯉と鱗ぐるぐるというモチーフが気に入って購入した、

盛合崇さんの「鯉と華」です。



「海の街からやってきました」展は長い会期の間に展示替えもあり、絵画、版画、インスタレーション、デザインなどなど意欲的な合同展でした。

始まった頃はまだ夏が終わっていなくて、終わりの頃は紅葉の盛りといういい季節でした。


きょうは用事ラリーのためカフェでゆっくり出来ませんでしたが、もりおか町家物語館で「エニナルモリオカ展」(11月20日(金)~12月6日(日) *11月24日(火)は休館日)も始まるので、

また来ようと思います。

ではでは♪