La eclosionー孵化ー 不来方高校芸術学系 卒業生&在校生有志展 10/14(水)~25(日) 10:30~16:30 月・火定休日

 

 

水沢駅前に来たのは、こちらのギャラリーANNがあるからでした。

前回来たのは、2019年7月でした。

 

田村晴樹・飯坂真紀二人展 ギャラリーアン(水沢)

 

 

 

ギャラリーANNがあるこの通りも、小学生の頃は手芸屋さんを目指して友達と歩いてきたものです。当時は親に車を出してもらうとかありえないので、行きたいところには基本徒歩か上級生になったら自転車でした。

 

当時手芸はブームで、休み時間になると自分たちがつくった5円玉の脇をリリアンでかがったもの(なぜ?)とか、リリアンで輪編みをしたものとか、夏休み明けにもいろんな手芸作品が展示されたものですが、その材料を一手に引き受けていたのがこの通りにあったツタヤ手芸店。

この通りの裏に懐かしい水沢ロマンスという映画館があって、勤め帰りに寄って憂さ晴らしをしてから帰宅したものです。もちろん映画館はとうに無い。

というようなことを前回も思ったし、今回も思いながらぎゃらりーANNへ。

 

3人の卒業生と2人の在校生の作品展で、卒業生の上野あづささん、キムラアサギさん、伊山桂さんの作品は岩手芸術祭や合同展などで拝見してきたのですが、

 

在校生のおふたり、梅本帆乃香さん、山口聖菜さんの作品も2年生ながらすでに自分の世界があって見ごたえがありました。

 

この日は伊山桂さんが在廊で、Twitterで見て気に入っていた作品(男の子の絵で、色彩がゴーギャンっぽいと思っていた)と、もう一枚の油彩画について、「線」ということでお話をしてくれました。

 

額縁が私はすごく好きでいつもそこに目を光らせているところがあるし、伊山さんは彩画堂の息子さんなので、やはり伊山さんも見ていらした飯坂真紀さんの個展のことでも話が弾みました。

 

飯坂さんの土曜日までだった「イモンバサマ居り桝」展では、額縁の端を4つ組み合わせた「鳥」という小さな作品や「金文字のある裏通り」の特別に合わせてもらったという額縁が印象的でした。

 

 

 

私はほんとうに美術が苦手(好きだったのですが)だったため、たぶん、自分が見て思っていることはズレているんだろうなあというかるい絶望とともに見ているのですが、

 

わからないという前提が案外大切なんじゃないかという気がします。

 

わかりたいと思うのでいろいろ聞いてみたり、自分がわかる一点はどこにあるかをいろいろ探ったりもします。

 

キムラアサギさんの「非売品」の作品が額縁について語ったあと見て、非常にしみました。キムラアサギさんは木工で小さな額入りのブローチもつくっているので、額縁と絵が融合している、名付けようのない美しさをもった作品でした。

 

この後16時(なぜなら最終日で撤収があるから)までの岩手芸術祭洋画・彫刻部門を見に盛岡に引き返す予定だったため、ゆっくりもしていられないのですが、いろいろまた考えて、駐車場まで行ってから車でまた引き返してもう一度絵を見た私です。

 

そしてまたハイウェイ。

 

坂の勾配の問題なのか、盛岡から南下するときは時間がかかるのに、戻ってくるときは時間が短縮されるのはなぜなんだろう。120㎞100㎞50㎞(工事中のところもあった)の制限はちゃんと守っているわけですが…。

 

謎です。

 

(そしてきのうの行脚をすべて記録してスッキリしたいところですが、きょう出かけなければ来週は行けないというところがあるので、出かけます)

 

ではでは♪