第40回竹の子会写真展、私は6回目の参加。いろんな方とお話して、真面目に写真をやろうと思った。
 
もちろん、
 
この子も、
 
 
車門の自転車も、
私としては近年ない秀作なのである。ほんと、2015年の「踊子草」と「牡丹の蕊」と「最後の石巻水族館で撮ったマンボウ」とか、いちおう撮影に行っていい作品を撮ろうと思ったことはたしかだ。
 
でも、これは「いい方に取ってもらえるのでは」というピントの合わなさとか、無計画な映り込みとか、いろいろありまして。
 
私はあきらかに写真の才能がないと思うのだが、考えたらなにひとつ才能があるからやっている、ということはなくて、
 
才能はないが楽しいからやっている、ということだらけである。
 
ブログもこんなんですが、多くの方に見てもらえてありがたいのですが、ね、こんなんですよ。でもやってる本人は楽しい。楽しいのでついうっかり12年も続いてしまっている。5万件くらい書いてそう。
 
まあそれはおいておいて、もうすこし写真に親しくなろうと思った、
 
その矢先!

 

 

『浅田家!』という、写真家 浅田政志さんの映画が上映中(いま気づいた)。浅田さんの写真は丸亀市立猪熊弦一郎近代美術館で写真集を何冊か買って、そこから好きになったのでした。その時やっていた美術展との関連書籍ということだったと思うのだけど、女子高生が好きな友達と一緒に卒業写真を撮るのが気に入って、こういう写真好きだなーと思った。教室の写真もあったと思う。
とか、
 
魔女菅原さんのインスタグラム写真 - (魔女菅原Instagram)「きょうの午後。唐たけし寫場は啄木・賢治青春館の向かいにあります。美術館で唐武の写真を見てコレクショントークを聞くまで、知らなかったんです。知ることは見えていなかったものが目の前にあらわれること。  #唐武#盛岡のレトロな建物」7月24日 20時13分 - hatsuyosugawara
 
岩手県立美術館で次の次の企画展がもりおか啄木賢治青春館の向かいにある、唐たけし寫場の唐武展。
2期常設展ではその唐武に師事していた内村皓一の作品が新収蔵作品紹介ということでまとまって展示されておりまして、
 
(こちらのブログで唐たけし寫場について丁寧に紹介されています)
 
ああこれは神様がもっと写真に本気になろうとおっしゃっているのだと私はもうバカですから、そんな思い込みを持ちました。ええ、思い込み。
 
あたらしいレンズひとつですごくテンションが上がっております。
 
いつまで続くかなーという、いまいち自分を信じられない私もいるのですが、
 
その続くかなーの私が、
 
ブログ12年
美術館ボランティア8年
竹の子会 5年
 
と長続きしているのでした。まあ3年未満で終わったこともいろいろありましたが、それは私なので仕方ないでしょう。
 
パン屋も3年をなんとか越えて、もうじき4年ですわ。これも才能でやっているわけではなく、好きだから続いているシリーズ。
 
パン屋にも写真を撮るのが好きというところは活かされているし(と本人は信じてしあわせなのでそう思わせておいて)、
 
ミックスルールじゃないけど、ひとつひとつはパッとしなくても、いくつか組み合わせると、この世界では私がナンバーワンになれるじゃないですか。
 
というような塩梅で、写真に本気を出す予定なのでした。
 
ではでは♪