水曜日のダウンタウンで「この競技で菅原に勝てるものはいない」と言われた大食いマラソンですが、

 
これは負けないという競技って人それぞれにありますよね。
 
小学校の頃私はダントツで足が遅かったんですが、
 
ある時の障害物競争で初の3位をとったことがあります。
 
たしか途中まではふつうに走って、途中から膝の間に本を挟んで走るってヤツ。
 
私はここで一気にゴボウ抜きですよ。
 
なぜこの障害物競争が得意だったかというと、膝の間になにかを隠して寝室まで持ち運ぶのが日課だったからです。
 
かっぱえびせんとかプロセスチーズとかマンガとか。マンガは寝床で読むと目が悪くなると言われていたので、親の目を盗む必要があったわけです。
 
でもまあ、母に、お姉ちゃんは毎日やっているからねーと褒められたくらいなので、全然バレバレですよ。
 
最初から最後まで障害物競争だったら絶対1位だったと思いますってくらい、内ももの遣い方に長けていたものです。
 
子どもの頃、アニメによく出てくるあんぱんを咥えて走る障害物競走に憧れていましたが、実際にはたぶん危険だからなのか、そんな競技をやらされたことはなかった。咥えて走るじゃなくて、あんぱんを食べきって走るにすれば私が一位なのになあとずっと思っていたので、今回の大食いマラソンによって長年(?)の願望が叶えられた気持ち。
 
木登りだったら誰にも負けない!と小学校からずっと思っていましたが、いまだに運動会で木登りって聞きませんね。てか体育でもないでしょう。
 
身体が柔らかいので木の枝のどこにでも脚が届くことと、祖父も父も建築現場関係の仕事なので、高いところが平気という遺伝子が組み込まれており、木登りは好きだったのですが、
 
体育に木登りってなかったんだよなあ…。家の周りには高い木があちこちにあって、近所の子たちも一緒に木登りしていましたが、私ほど高いところまで登ってしまう子はいなかった…。しかしさすがに木登り競技はないだろうなあ。危険すぎますもん。
 
なにかがあって、高い木の上に逃げろ!となったらたぶんこの能力がはじめて役に立つと思いますが、そんな状況想像できないわ!
 
書いていたら久々に木登りしたくなったんですが、ただの木登りってなかなかやれる場所がないんですよね。