毛って思うようになりませんね。

 

私は高校あたりから自分の毛量がひとにくらべて少ないことに気づき、当時髪をかなり長くしていたのですが、ほしいのはたっぷりの毛量で、黒くて長くて艶のある髪だったのですが、

 

若いので艶はもちろんあるのだが、「スケバン刑事」の麻宮サキに憧れて髪をくくってみても、ちんまりした束にしかならない。

 

しかしもう50代も折り返しなので、ボリュームがないのはみなさんご一緒。

 

若い頃は少数派の哀しみだった悩みも、年を重ねたらアラみんな一緒ね!あはは!という感じになったので長生きはするものです。

 

みんな記憶力の減退や固有名詞が出てこない、シミシワそばかす、疲れやすいなどなどの変化に戸惑っているもよう。私は10代からずっと記憶力がパーだし、起立性低血圧で暑さに弱く、疲れやすいので、やっと同年代のみなさんとおなじステージに立てたわ、という気持ちです。

 

しかし、

 

毛ってほんとうに思うようになりませんね。

 

口の周りの産毛は女性用電気シェイバーで剃っており、もさもさ生えていることはないのですが、とにかく消えない。

 

抜くのは肌にダメージを与えるといっても、剃るより長持ちするし。ずっと抜き続けていればある日なくなるんじゃないかと若い頃から思っていたんですが、全然でしたね。40年かけて抜いてもムダを証明したかたちです。

 

しかし。

 

ようやくここから本題ですが、

 

 

私、わきの下の毛がないんです。

 

若い頃はふつうに生えていたので、まずふつうに除毛クリームで処理して、除毛クリームを買い忘れたときはカミソリで剃ってもいたんですが、

 

いちばんよくやっていたのは毛抜きで抜くこと。

 

抜く、という行為にはまっちゃったんですね。

そういえば子どもの頃はかさぶたを剥がすのがすきでしたが、高校生あたりからかさぶたを剥がすなんてこともなくなったな…まあ子どもとちがって道端で転んで膝を怪我する、ということがなくなったからだと思いますが、

 

かさぶた剥がしのあらたなる自分をつかったヒマつぶしがわき毛抜きだったのかな。

 

わきの毛だけじゃなくて、すぐつながってしまう眉毛や瞼の上の毛や口の周りの産毛など、抜ける毛はなんでも抜きました。身だしなみというより、抜くのが楽しかったんですね。

 

いつまでやっていたか覚えていませんが、

 

息子が1歳代からベビースイミングに一緒に行っていたのですが、2歳までは親も一緒に入ることが求められるわけですよ。その時はすでにわき毛を気にしたことがなかったから、20年くらい抜くとわき毛は退化するのかもしれません。

 

しかしネットでほかにも同じような体験をもつひとがいないか調べたら、私のケースはめずらしい方みたいです。

毛抜きで抜くのは黒ずみや肌の荒れにつながるのでやめなさいというアドバイスが多かったのですが、そもそも汗を頻繁にかくところだし、真っ白けというわけはないじゃないですか。日焼け対策をしていない手足よりはわきの下の方が白いのでいいじゃないかと。

 

わきに毛が生えてこないといいことは、

 

私は半そでのTシャツを腕まくりしていることが多いのですが、その際でも毛の存在を気にすることもないし、わき毛の処理をしないと、と思うことが一切ないということですね。

 

ということでわき毛はない。




 

しかし同じように抜き続けている口の産毛は平気で生えてくる。

 

ほんとうに毛とは思うようにならないものです。

 

そして私の羞恥心はヒゲ状に生えてくる口ひげの方が、毛のないわきより恥ずかしい、という感じなのですが、これはふつうなのでしょうか。

 

ではでは♪