ずっと放置していたバジルの苗を、いい加減(ほんとにいい加減)プランターに植え替えするなり処分するなり、
はっきり片をつけてよ、はっきり片をつけてよ、
心の中の百恵ちゃんがシャウトしている。やらねば。
やったどー。
小一時間くらいかな。
虫にけっこう刺されちゃった,下駄箱に虫よけスプレーが入っているんですけど、いつも忘れてしまいますなあ。かゆいのがすきなのか?
星を見ようと思ってすこし道路側にあるいたら、西の方に半月が輝いていました。
上弦の月は明日ですが、まあほぼ半月。
日中、なにかで谷山浩子さんの「同じ月を見ている」(奇しくも土田世紀さんのマンガにも同じタイトルのものがあります)を見て、あれ?みゆきさんにも同じタイトルの歌があった気がするぞ?と思ったら、
月はそこにいる
でした。なぜかこの歌を聴くと「更級日記」を連想するのですが、
あの砂漠にはもう行けないだろう
あの灼熱はもう耐えないだろう
というあたりを聴くと、なにかを喪失したらしい主人公の痛みとともに、
そもそもコロナがつづくかぎり、海外にはいけないだろうし、私は一生エジプト(と思っている)に行くことはないだろうなあ、
と思う。エジプトの砂漠の中で見上げる月も、土だらけの手をを払いながら見上げる月も、どこにも行かないでそこにいるのだけれども。