こんにちは!
 
土曜日の営業が終わると魂が抜けた顔になっている菅原です。仕事では人間関係がいちばん難しいと思うけれど、私の場合人間関係の悩みはなくて、
 
寝不足なだけです。土曜日は種類を増やすので寝不足が173%増量…でも裏返せば寝不足以外の悩みはないんです。好きな仕事ができてうれしいだけで…。
 
しかし月曜は朝から三者面談、保健所に検便提出〜などなどありまして、八百屋さんに行きそびれるかも、
 
と思って頑張って出掛けたわけです。
 
ちなみにここ3ヶ月引きこもりなので、ガソリンが残りゼロになってから2、3週間スタンドに行ってないけど大丈夫、みたいな。東日本大震災の後、しばらくガソリンが手に入らなかったので、
 
1年くらいはガソリンが残量1/2になったら補給していたんですが、
 
なんというか、ほんとうに大変な状況の時って、サバイバル魂が湧き上がってきて、力づくでなんとかしてしまうんですね。その気持ちがガソリン補充を怠らせる…。

 

 

 
で、オレンジショップ山果さんでロマネスコ発見!!
 
いまはブロッコリーが主流だけど私は断然カリフラワー派。ちなみにダイコンやカブやルッコラと同じアブラナ科です。この科の野菜たちは「台所のドクター」と呼ばれるほど健康にいい作用があるみたいです。
 
健康にいいから好きだったわけではないですが、確かにあまり病気をしないのは子どもの頃野菜も果物も大量に摂取していたからかな? 
 
50台後半ですが、昔は成人病、現在では生活習慣病と言われるものにも縁がなく、まあ血圧が低すぎた若い頃のおかげでいまは上100下60の適正値ですよ。
 

 

 

 
自分が子どもの頃はカリフラワーは安価だったから、醤油をかけてごはんのように食べていました。
 
私は好き嫌いが多かった。
 
昔だったのでキライなものを少しでも食べてもらいたい的な努力はしない親である。でも食べられないからといって怒る親でもなかった。私も息子がキライなものがあっても食べさせようとしてこなかった。
 
そんな私だが好きなものはたくさん食べるので、カリフラワーは子どもの頭くらいのものを買ってきてくれて、ほとんど私の主食でした。カリフラワーとごはんと醤油とマヨネーズで大満足の夕食だ。だって主菜の魚はキライなんだもん。

 

 

 
考えたら野菜と果物はキライってことなかったなあ。肉は豚挽肉が好きだった。
 
安部譲二さんもいちばん美味しいのは豚挽肉とおっしゃっていて、お坊ちゃん育ちで美味に囲まれていた方と同じ結論ってすごい。
 
私が子どもの頃たべられた魚は刺身だけ。こんなに偏食でも背は高いし体重も多いし、見るからに健康って感じでした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 
帰りにスーパーでお買い物。きのうは買わなかったけれど、カレーの棚のラインナップがよりマニアックに、おうちで凝った料理を楽しもうという方向に来ているなあって。
 
コロナ禍では収入ダウン、失業や教育の機会損失、将来への不安などなど色々ダメージを受けている私たちですが、
 
外出自粛で食への興味が強まった結果、
 
コロナ太り
 
しちゃった方が多いと思います。もちろん自粛期間に自宅で筋トレやストレッチをしていた方もいるでしょうが。
 
美味しい凝った料理をおうちで手作り、
 
の次に、
 
 
基本的にはおうちで食事、時々美味しい外食、栄養知識への興味、運動習慣
 
といったバランスが自然に身につくんじゃないかなと思うんです。
 
凝ったお料理は美味しいけれど毎日の生活では疲れるからふだんはヘルシーで簡単な料理をでも自宅で食べて、
 
凝った料理は外食で。
 
外食産業も美味い安い速いから、少し高くても美味しくて健康にいい食材でゆっくり楽しめる方向になっていくといいなあ。もちろん飲食業の方々の労働環境の向上と賃金アップも。
 
 
というようなことをタコライスの箱パッケージを見ながら考えた私です。