こんにちは!

 

コロナ感染が叫ばれるようになった3月から、すこしずつ自分の暮らし方も変わってきました。

 

商売は住居兼店舗でのパンの製造販売です。いまはそれほどでもないですが、真面目な気質の岩手県民ですから、3月はほんとうにびっくりするくらい、道を歩いている人を見かけませんでした。

 

3月は卒業と入学準備の時期でもあるので、いつもなら他県からのご両親と学生さんのご来店も多く、3月からすこしずつ売り上げがふえて、初夏からだんだん(暑いので)下がっていくのですが、

 

3月が2月より少ないという異常事態笑。

 

青色申告の準備がパソコンが壊れたり、買ったばかりのパソコンがなぜか初期不良(マザーボード不良)のため修理に出したもののなかなか帰ってこないし(今思えばコロナで工場の人員も少なかったのかもしれない)、3月後半は定休日ずっと家にいて青色申告だったので、外出もおのずと控えられていたのですが、

 

4月半ばの締め切り日に青色申告を提出して、この頃になるとコロナ感染予防のための【あたらしい生活様式】が盛んに唱えられるようになり、私も休日に家にいることがあたりまえになり、通っていたカーブスも休店や時短があって、休会届もコロナのため非常にスムーズに受け付けられるようになっていたので、休会。

 

ということで仕事が終わったらおうちまっしぐらで、NHK連続テレビ小説「エール!」の録画を見ながら事務処理をやったり息子とくつろいだり、の時間がふえました。

 

4月、5月それで来たわけですが、

 

「緊急事態宣言解除」

 

となり、

 

「他県への移動制限解除」

 

も宣言がでましたね。

 

わが岩手県は真面目で用心深い性質の人が多いので、たぶん、他県への移動解除になったからといって、すぐに飛びだす感じはない気がします。

 

私もこの3か月ですっかりうちにいるのがあたりまえになってしまい、外にでるのがすっかり億劫になってしまったのですが。

 

 

昨年の大みそかにYouTubeを始めたのですが、1月下旬から2月はじめに演劇の公演があり、ほとんどアップしていなかったのですが、時間ができたのでまたボチボチ撮影と編集をはじめました。

 

YouTube自体も勉強のためというより最近は楽しみのためによく見ています。テレビは自宅にしかないですが、YouTubeはスマホでもiPadでもノートパソコンでも気軽に見られますし。

 

あたらしい生活様式になっていちばん変わったのは、いままで見なかったテレビやYouTubeの時間がふえたことですねー。かわりに演劇を見に行くとか美術館めぐりとか小旅行とか、外出を伴う趣味はほとんどやらなくなりました。

 

最後に見たお芝居は4月に盛岡演劇鑑賞会例会でみた「アルジャーノンに花束を」でした。6月の「毒薬と老嬢」は中止になりました。

 

そんな状況下でも、予約制や検温などの工夫でやっている美術館やギャラリーに時々行っています。

 

すこしずつ制限が緩やかになってきているのに対し、心は案外制限を受けるとそのまま固まってしまうものだなと思ってしまいます。

 

んー、小さい頃に鎖でつながれたゾウが大きくなって鎖なんかかんたんに引きちぎられるのに、相変わらず鎖につながれたままでいるような感じ?

 

もちろん、コロナ以前の世界に戻ることはないと思いますが、ずっと重い制限と緊張のままでは心がやせていく気がします。

 

ということですこしずつ制限解除にグラデーションしていく生活様式を模索中です。

 

ではでは♪