こんにちは!

 

土曜日に息子をひとりで小児科にやったら、コンサータ処方の登録についてのお話がありまして、あいにくその日は処方できる資格をもった大先生不在で、別の日に来院ということだったと思うのですが、

 

いろいろ錯綜した情報があって、登録しないと薬は出せないということになってしまいました。    


それはおかしいのでは、ということできのう病院に電話しまして、大先生がお休みの日にもかかわらず電話をくださいまして、きょう無事処方してもらいました。

 

コンサータ処方の登録管理について

 

厚労省からの通達を読むとすでにコンサータの処方を受けていた患者は2020年12月までに登録をすればいいみたい。うちの息子は5歳未満からADHDのお薬を服み、7歳からコンサータに切り替え、もう10年以上のお付き合いなので当然これに該当します。

 

息子は昔は薬の管理は完全にお母さんのしごと、で、自分が朝夕(当時は)服用することも自発的にはやらなかったし、

 

自分で服むようになっても小学校高学年くらいまでは月に1度くらい忘れて学校でへろへろになってご帰宅ということもありました。

 

本人の談ですが、そのときは自分ではないみたいな感じで、あとで思い出すと恥ずかしいけど止められない、ようです。


コンサータは合う合わないがあって、うちの子には合って生活も学習も改善されてよかったと思っていたのですが、年齢とともにある時点までは増やし、高校からは減らしています。完全にやめるのはまだ不安があるみたいです。


今朝はコンサータ服用なしで病院に行ったのですが(もちろん私は店があるのでついて行けません)、

 

コンサータを処方してもらうために必要なものをエコバッグに入れて(iPadもちゃっかり持って行っていたもよう、いやiPadを持参したいからバッグを持って行こうだった気が…)、私が声をかけるとすぐに飛び出していったのでずいぶん成長したなあと。

 

学校に行くときはぐずぐずして遅くなることもあるのですがコンサータに関しては、やっぱり自分の重要事項と理解しているみたいです。


ADHDのお子さんを持つお母さんとお話ししたことは何度もありますが、共通点と同じくらいその子によって違うことがあります。


私も息子が小さい頃は息子の個性が見えていませんでしたが、コンサータで不安定な部分が抑えられるとほんとうの息子が現れるようで、


小3頃からはADHDそのものが息子の個性ではなく、息子の個性はADHDの地層の下にあって、空想力や創造力が豊かで好奇心が旺盛な生き生きした子どもでした。


本来の良い面を発揮して自信がつけば次第に多動性や衝動性も抑えられ、褒められることが増えるとますます伸びる、そんなよい循環が小学校時代にあって、いまの息子になったわけです。


 ADHDは低年齢の時代が親も子も大変ですが、乗り越えれば絶対いい親子関係が築けると思います。



ではでは♡