朝ちょっと鬱っぽかったので、鉄分を摂らなきゃ、と。

アランの『幸福論』は、

人は悲しいから泣くのではない
泣くから悲しいのだ

が有名ですが、

私は当時起立性低血圧でよく貧血を起こしていたせいか、

ある悲観的な少女の血液検査をしたら鉄分が普通の人の半分だった。

というエピソードが印象に残っています。まあじつは起立性低血圧と貧血は違うんですけどね。

憂鬱な気持ちになったらレバーやほうれん草を食べればいいんだ!

と単純に思ったです。

というわけでコンソメキューブに水とローリエを入れて、冷凍ほうれん草とミックスベジタブル、冷凍ベーコンでほうれん草スープの出来上がりです。

スープにコクがない時はオリーブをくるっとひと回り垂らせばOK。ポパイにはオリーブでしょ。

子どもの頃は栄養に煩い母が貧血予防(私は貧血で倒れるわけじゃないんですが)でレバニラをよく食べさせられていました。私は好き嫌いはあまりなく、レバニラも好きでしたが、

あの頃散々食べたレバニラ炒めのおかげか、鉄分は間に合ってるのである。

悲観的な時は鉄分と睡眠。特によく眠ると気分はガラッと変わりますわ。

ではでは♪