こんにちは。

最近すでに繰り返し読んできたマンガをまた読み返すことが多いです。なんだろう、自粛モードだから?

 

【チャンネルはそのまま!】は【動物のお医者さん】【おたんこナース】で知られる佐々木倫子さんの北海道の弱小テレビ局を舞台にしたマンガで、キャラクターのひとりひとりが実在感があって、自分も同じ局にいるかのような気がさえします。

 

主人公は「バカ枠」採用疑惑の雪丸花子。ちなみに身長167㎝体重55㎏(ヘリの仕事で体重を45㎏と虚偽申告してあとでとんでもない目にあって実は55㎏です!と焦って口走ってしまう)、私とほぼいっしょやんけ。

 

 
このネイチャー・クイーンが年齢身長こそ雪丸とおなじだけれど、ミスになるくらいだから顔がぐっと小さく、また教養も人格も申し分ない。雪丸もガッツと好奇心と打たれ強さや誰にでも物おじしないところは報道部としてはみどころのある記者だけど、ミスの隣に並べたらなあ…とこの人選に憤る同期山根。
 

 

 

 
しかしこの見るからにクセのつよそうな情報部部長小倉に言わせれば、「雪丸こそダイヤモンド」

 

 

 

 

余談ですが、この小倉さんタイプの上司や先輩ってどこの会社にも組織にも一人くらいいると思いませんか。わりに気ままにプレイしているのにみんなからあのひとだからしょうがないと許されちゃっている、でも案外仕事はできるひとらしい、そんなひとです。

 

このネイチャークイーンの回は雪丸さんはそれほど大活躍というわけではなかったのですが、案外記憶に残る回でした。なんで?

 

作者はちがうけど深見じゅんさんの【悪女】の田中麻里鈴と似たところがあるなあと思っていました。もっとも花子はてんで恋愛感情を持たないキャラでしたが。最終回ではバカ枠的出世をしたらしく部長格になったらしい花子が登場したのでしたが、相変わらずおもしろい仕事にだけ目をキラキラ輝かせていて恋愛的な要素は皆無でした。そこがまた花子らしい。

 

 

 

すでにドラマ化されていたのですね。私はこの営業部長はYOUさんかなーと思っていました。ちょっとふわふわした感じで時々鋭い指摘をしたり、かと思えばテレビ局のマスコットのきぐるみのなかに入れたりする。だってほら、私、バレエ歴3年だから、と自慢したり。

 

 
偽二千円札犯を追う話のときに、雪丸が心を奪われた、
コーヒーと目玉焼きとトーストが一度にできるというマシン、なんか昔あったなー懐かしいなーと思ったら、いまでもあるんですね。
 
昔はそんな複合機なんてすぐに故障するんだから、と堅実一点張りの発想でしたが、このブログを書いている現在、
 
安かったらちょっと買って試してみたいなあ、と思ってしまっています。ははは!
 
ではでは♪