こんにちは!
(以下25日(土)の深夜23:00に書きました)
きょうは土曜日でほかの役者さんは1時から稽古だったのですが、私は店が終わってからの参加でした。
途中NOTEに寄って預けてあったチケットの回収と代金を受け取って、制作の安藤さんに。
金曜日までは帰宅後また生地の仕込みがあったので比べれば今日は楽勝すぎる。と思ったけど、疲れているらしく、それこそセブンイレブンをですが、右往左往するだけでなにもできず、ananとりんごジュースとアイスクリームを買って帰りました。
まっすぐ帰って寝ればいいじゃんと思うけど、意味もなくコンビニに寄ってしまい不要不急の買い物をするわけだ。
(ここからきょうの朝)
と、きのうの夜書きながら墜落するように眠ってしまい、
起きたら朝だった笑。
1枚目の画像は12月の稽古が始まって少し経った頃。
2枚目は衣装も決まった10日くらい前かなー。
顔合わせが10月にあって、12月10日から稽古が始まったわけですが、初めの脚本を手にしながらセリフを口にしていた頃は片手がつねに脚本で塞がっていたなあ。
稽古が進むにつれて、台詞が入った分演技も声も大きくなり、
出番を待ちながら袖からみんなの芝居を見るのも楽しい。きっかけを忘れちゃいけないですが。
たったひとつ残念なことは、出演者なので当然ですが、このお芝居を正面から見ることはできないんだなあって。
きょうの午後最後の稽古、本番と同じ衣装・照明・音響でやるゲネが予定されています。
ついにゲネ!と喜んでしまい、会う人ごとにあしたゲネなんですと触れまわってしまった自分です。
好きで好きでVHSで100回は繰り返し見て、去年ついにDVDも買ってまた見ている『櫻の園』は当日の朝から開幕までの2時間を描いた女子高演劇部の物語ですが、
「きのうのゲネであれだけ言われてたらねー」とか「ゲネまではすごく上手だった」と言われている女主人役の三年生がいたり、「ゲネの時めちゃめちゃ言うよね」と親しみを持って噂されている顧問の若い先生がいたり、
ゲネは職員会議や教頭先生や部長や校内放送と同じ響きで口にされます。
私はこれで『櫻の園』(チェホフ/湯浅芳子訳)を読みました。この映画で使われているのが湯浅芳子訳だから。さらに関連して瀬戸内晴美の『孤高の人』(湯浅芳子評伝)も『狼いっぴき』(湯浅芳子随筆)まで読んだくらいです。映画『櫻の園』はそのくらい好きなので、自分がゲネと口にできるのは無上の喜びである。
湯浅芳子さんは宮本百合子(中條百合子)さんと恋人同士だったのですが、百合子さんは日本共産党の宮本顕治さんに走り芳子さんを裏切ったわけです。
ということで「肴町右往左往物語」から遠くなってすみません。しかし『櫻の園』や『ガラスの仮面』や『犬神もっこす』など繰り返し親しんできた世界のおかげで、
立ち稽古・テクリハ・ゲネ・演出・照明・バミリなどなど、専門用語が飛び交うのが楽しい。
繰り返しのお願いで恐縮ではございますが、
「肴町右往左往物語」は、風のスタジオプロデュースの演劇ロングラン作品。
旋風の劇場 Vol.1 「肴町右往左往物語」
全7回
2020年1/27(月)― 2/2(日)
※1/29(水)は休演日です。
会場:風のスタジオ
前売:一般1,800円 学生・シニア1,000
旋風の劇場 Vol.1 「肴町右往左往物語」
全7回
2020年1/27(月)― 2/2(日)
※1/29(水)は休演日です。
会場:風のスタジオ
前売:一般1,800円 学生・シニア1,000円
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