こんにちは!
(パソコンだけネットに繋がらないのでただいまテクニカルサポートにつながるの待ち)
昭和の子どもだったので、娯楽の定番はマンガとテレビです。
全員集合も巨泉のクイズ番組も歌番組もアニメも花盛りでいい時代でした。
ということでそんなマンガで育った自分はマンガのシーンに大食いを重ねることがしばしばです。
テレビ東京系列でドラマ化もされた「この女に賭けろ!」、週刊モーニングで連載当時のイメージは、主人公の30歳で都市銀行の課長という総合職一期生の原島浩美が鈴木京香さんでした。物語も終盤近くになって登場したライバル(と言っても浩美の方はライバル意識希薄)日比野聖子は松雪泰子…たぶんこれも週刊モーニングからドラマ化の「きらきらひかる」が頭にあったのでしょう。
浩美の「女でも頭取になれるかしら」の言葉は、
「女でも(大食い王混合戦を制して)王になれるかしら」
に脳内で書き換えられ、
「原島さんは」以下は、
「菅原さんは当然目指してると思ってたけど」
と読みかえます。
このマンガが描かれた時代(1993〜1997)に「女でも頭取になれるかしら」とふだんどんな難問にも立ち向かうけれど出世したいという意識は薄い浩美がこんなことを口にしたのは、よつば銀行頭取の傲慢で自分のことしか考えていないやり方に、自分が力を持たなければ守るべき人も支店も守れない、お客様も守れないと浩美のハートに火がついたのでした。
日比野聖子は浩美の1期下で、とにかくすごい学歴と経歴の持ち主ですが、どんなに成果を上げても一期上の浩美を抜くことはできない、でも私はやるわよ、と最初から浩美にライバル宣言をしていました。
それまで浩美をライバル視していたのは男性たちだったのですが、ここにきてついに女性のライバルが!
しかし物語は浩美がニューヨーク支店に転勤になったところで終わったのでした。聖子はよつば銀行にいたらいつまでもあなたを越えられない、私はちがう場所でトップを目指す、と去ってしまいました。
大食い王では、過去混合戦で本気で王になりたいと思った女性選手はたぶん、私だけだったと思います。
強い相手とやって勝って王になりたい。女とか男とか年齢とかキャリアとか、そんなのどうでもいいから!枠を自分でつくってどうするよ。
射手矢さんと山本さんとやれて、こんなにテンションの高い戦いにいられて幸せでした。
このコマのように、女性選手たちが混合戦で本気で王を目指す時代が来たらおもしろいなあと思います。
私のイメージでは原島さんが菅原で、日比野さんがアンジェラ佐藤こと佐藤さんなんですけど。
今回はふるわなかった佐藤さんですが、こんなもんじゃないことは知っています。
つぎ、「私も負けないわよ」と言ってほしいです。
(このブログをスマホで書いているあいだにノートパソコンの電源を落とし、もう一度入れたらネットに繋がったので、
途中からPC仕上げです。)
マンガに大食い王を重ねるシリーズ、またやります。
需要はないと思うけど笑。