こんにちは!
日曜日は午前中、盛岡の大学生演劇サークル「劇団かっぱ」「劇団ちゃねる」「もりのべる」の合同企画、「べるちゃねっぱ」第三週の公演を見てから稽古。
「肴町右往左往物語」で「久保」役を演じている久保優希さんがこちらの公演に出ているので、やはり共演者の舞台は見たいので観てきたのでした。
ふだんのこちらの稽古場では「久保」を演じていたんだなと思ったです。
「さようなら、愛子ちゃん」というタイトルに先月上演された「劇団ちりぢりは令和を認めない」への返歌を感じたり。「ちりぢり」にも愛子(ラブ子)ちゃんが登場するし。
ということでいわてアートサポートセンターにショートステイの一日だった。数年前までは美術館でよくショートスティをやってたなー。
解説ボランティアからのコレクショントーク、講演会を聴いて企画展のフルコース。
なぜいつもこうなるのか。
少しずついろんなことをバランスよく、と思いつつ気がつくとこうなるの。
観たことのない光景その1
濁流の中を生まれてすぐ泳ぐ主人公おきあんご。
自分はふつうの演技ができないので、
観たことのないシチュエーションや奇天烈な人物の方がやりやすい気がする。一箇所、ややふつうのセリフがあって苦手でうまくやれていない気がする。
いいのよ、どうせみんなヒマなんだから。
これが! なんかこう悪い意味で芝居をやってる感じになって我ながら釈然としない。そのうち馴うまくこなれて来るといいけど。
濁流を泳ぐ息子に遺伝子を感じてうれしい父(スタントで女性がやっています)。
母の溺愛から逃げ惑うおきあんご青年と、臍の緒を引き寄せる母(スタントです。この日はお母さん役のスタントが3人)。
夫が早世したあと、一人息子を溺愛する生け花をやっていたお母さん。
脚本演出の藤原さんとプロデューサーの工藤さん。たぶん照明や機材について打ち合わせ中。
例えとして適当ではないと思うけど、演劇と文学は近いけど、立体感が違う気がする。私には戯曲やシナリオは小説の変奏としか読めないけど、演劇をやっている人たちは平面図から立体を立ち上げてしまう感じ。
この舞台の主人公おきあんごさんが手にしているのは、「肴町右往左往物語!」と宣言するが如くフランスの国旗をふるくだりの旗です。
長身なので旗を持つ姿が非常に舞台映えする。
この日は差し入れがありうれしい。
燻製ゆで卵、カブの漬物、紅白なますなどなどい
ゆで卵が好きなのでぱくぱくいただき、カロリー消費の大きいこの舞台の稽古を続けたのであった。
ってきょうも稽古ですが。
えー、今週は火曜から土曜まで、いろいろあっていわてアートサポートセンターに通い詰めです。
ではでは♪