こんにちは!


先日稽古場に着いたらちょうど脚本・演出の藤原瑞基さんと主演のおきあんごさんが取材記事の写真撮影中でした。

一瞬、

新しい場面か?
もうそこまでやってたのか?

と焦りましたが取材だった。

ところで「肴町右往左往物語」のこの日の稽古では脚本もやるという方が4人もいて、

おきあんごさん、藤原瑞基さん(今回役者としては出ていないが)、高村明彦さん、古屋仁成さん。

高村さんが来るまで古屋さんと藤原さんが稽古について、書く分量と上演時間について話していて、すごくおもしろかった。

たしか昔何かで習ったのは原稿用紙1枚分のスピーチが1分だったと思う。でも演劇はスピーチじゃないので、1ページで何分とか基準はあるのかないならどうやって上演時間を決めるのか。

古屋さんはその時間の感覚が1分とズレたことがないと言っていたので、スポーツでもそうだけど、体内時計がいいんだろうなー。




「肴町右往左往物語」にはおきあんごさんの若い日のエピソードが織り込まれているのですが、

若き日のおきあんごさん(演じているのは古川聖樹さん)が高村さん演じる床屋さんと会話している場面で、

おきあんごさんは床屋さんによくあるサインポールとなってくるくる回っています。

サインポール…しかしもっと意表をついたものも出てくるのである。


赤い服を着た人が脚本・演出の藤原さん。




この日、

私(56)と高村さん(44)と古川さん(20)がウサギ年であることが判明した。作家率も高いがウサギ率も高いです!


ミスタードーナツもこのお芝居の重要な設定の一つです。この日はお休みでしたが、ミスタードーナツでアルバイトをしている(首になる)久保(久保優希さんが演じます)と先輩、そして私の役名ですが魔女です。

魔女という役名ですが、ちょっと危ない雰囲気を漂わせているデンジャラスな奴です。デンジャラス!デンジャラスクイーンといえば北斗晶!違うそう!

イメージとしてはいまのところ「百円の恋」の根岸季衣や「8時だヨ! 全員集合」のいかりや長介さんの女役(お母さんとか大家さんとか)とかかなあ。

この日高村さんが山崎ハコいいよと主に古川さんに勧めていたのですが、その数日後、違う現場ではKISSのコンサートに行かれたということだったので、振り幅は何事大事だと思った私です。

そんなこんなできょうまた稽古です。頑張ります!