野鳥展もりおか2019(12/4〜12/9)  


岩手教育会館 ふれあいギャラリー

9:30〜17:00 (最終日16:00)

こんにちは!
日月定休で月曜の夕方から仕込みに入って、というパターンじゃないせいか低気圧のせいか、頭痛とダルさが抜けずめげていたのですが、

午後になってえいや!と出かけました。

ちなみに岩手教育会館は盛岡市内に二つある(あった)菊竹清訓設計の建築で、もう一つは改築前の岩手県立図書館(現もりおか歴史文化館)。


最初、気づかなくて教えてもらったのですが、このご挨拶のボードにもチョンとエナガが止まっています。


う、かあいい。

まるまっこい体につぶらな黒い瞳、長い尾っぽ。
野鳥の中でも小柄なまるっこい、柄や色も可愛い鳥に惹かれます。


写真とカービングの両方に同じ鳥がいて、見比べるのもまた楽しい。バードカービングは実物と同じサイズに作るのだそうです。


野鳥、というとその字のイメージから茶色っぽい地味な、大きくも小さくもない、目立たない鳥をイメージしてしまうのですが、

野鳥の世界も少しのぞいただけでも、こんなに豊かで多彩なものだったのかと驚かされます。本で名前だけは知っていた鳥も実物を見るとまたうれしい。

高松の池にオオバンはよく来ていたのでオオバンは知っていたのですが、きょうはオオバンもバンも写真が出ていてよく比較もできたのでした。


ヤマセミは絵画でもバードカービングでも写真でも出展されていて、青い宝石のようなカワセミは有名ですが、ヤマセミは今回はっきりとこういう鳥だと覚えました。図鑑も写真なのですが、図鑑の写真より、展示してある写真で見た方が記憶に残るような気がします。


ヤマセミの頭のツンツン尖った羽の表現は難しそう…。

ツンツンはヤマアラシにも似てるなあ。




写真同好会の例会で話題に上がったヤマドリの写真も展示されていました。長い長い尾っぽは火の鳥のモデルになったと言われるほど。

ヤマドリという謙虚な名前からは想像できないほどユニークで美しいフォルムの野鳥です。



写真のボリュームも素晴らしかったのですが、野鳥について全然知らない自分にとっては詳しい解説がまた楽しく勉強になったです。