こんにちは!

美容院に行ってきましたー。
新色が自分の好きな赤系統だったので喜ぶ。ブリーチ後塗ってもらうとこうよ!



いやあ画像だと明るくなっちゃうけどもう一段深い紫みの紅色。

半分塗ってもらった時あしゅら男爵を連想し、あしゅら男爵は永井豪のキャラクターだけど、連想するのがベルクカッツエ。ガッチャマンの敵役で、

おのーれおのれガッチャマン!

という決め台詞が何故か、

我こそは玉梓が怨霊〜

という「八犬伝」の化け猫の台詞がイモヅルで出てくる。辻村寿三郎さんの人形が妖艶だったなー。


あしゅら男爵はそんなに深い背景は出てこなくて半分女性半分男性の仕様だけど、
ベルクカッツエは顔も隠していて、正体不明だった。

ある時ベルクカッツエの子ども時代が明かされる。半年ごとに転校し、男の子と女の子を交互に繰り返していたのだった。しかも男の子の時は勉強が苦手で女の子の時は優秀な生徒だった…

理屈は忘れたけれど現在のベルクカッツエが二百八十の高IQなのは2人分の脳だから…って無茶だろ。

当時は面白い設定やなーくらいに思っていたけれど、

LGBTについて認識が進んだ今思い返してみるとベルクカッツエはトランスジェンダーだったと考えることもできる。ベルクカッツエが仮面を押さえるようにして呻きながら駆け出して行った場面を覚えているのだが、科学忍者隊に過去を知られたことが苦痛だったのか、ベルクカッツエが苦しみに多い半生を思い出してパニックになったのか判然としない。

当時は親の機嫌によってアニメ視聴の機会を失うことがザラだったので、ガッチャマンも見ていない回があるのだ。ベルクカッツエの顔は一度も晒されることがなかったと思っていたがどうなんだろう。

LGBTについて講演会を聞いた後なので、久しぶりにベルクカッツエについて思い出したのだった。