こんにちは!

いつ使いはじめようかと思っていたこの麦の穂文のティーポットですが、コートルード展の自分土産でティーバッグとショートブレッドがあったので、よし!と。




アンリ・ルソーの「税関」パッケージの小さな箱に紅茶とショートブレッドが収まっております。


けたるさんで開催された「ながつき三人展」で惹きつけられたうつわ。高松の池で如月窯を奥様と開いておられる雪ノ浦裕一さんの作品で、

けたるさんの三人展では日常遣のうつわを出されていて、鳩のつまみの麦の穂文ティーポットと栗鼠のつまみのシュガーポット(じゃなくてもいいんですが)を買いました。


ティーポットはずっと洋食器メーカーのものを使っていたのですが、それがすごく好きだったので不幸な事故で割ってしまってからはティーポットを持たないままでした。ちなみに同じティーポット2回目だったので傷心が深かった。


戯れにショートブレッドを入れてみたりして。


灰釉に麦の穂文を彫るように描いて、麦穂にだけ青っぽい緑が彩色されています。これだけでも素敵なのに、



蓋のつまみに鳩がついているんです。
麦の穂はパン屋をやっている自分にぴったりのモチーフだと思ったわけではないですが、

無意識のうちにそんなことが浮かんでこのポットを手にしていたのかもしれないなあ。


雪ノ浦さんのうつわはうつわの内側にも釉薬が施されていて、汚れがつきにくそうです。

しかし、少し前からマグカップが全滅したままなので、例の髑髏グラスで紅茶をのむ午後であった。