東京ドーム。

ここかー、「グラゼニ」の凡田選手がカクテル光線を浴びながら投球するのは、となぜ私がここにいるかというと夜行バスの発着場所だからです。

八重洲口から帰るはずが、いろいろあって間に合わず、タクシーの中で絶望していたらバス会社から電話があり、東京ドームホテル前に行ってくださいと。

タクシー料金はかかったけど、あした大人ふたり分の新幹線代を出すことを思ったら!



きょうは最後に初下北沢で盛岡の劇団ボーイズドレッシングの「スローターズ II」を見てきました。

下北沢ってこういうところなんだ、というだけでも刺激だった。ふだん東京というと美術館のある地区しか行かないので、小田急線に乗って向ヶ丘遊園とあれば川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムとか箱根の岡田美術館を連想、というくらい。無教養なので、本当に何も知らなくて困る。

しかしいろいろ愚図な人間だが、「スローターズ II」は無事見られてよかった。

自分は昔から精神病院を舞台にした映画や小説、マンガが好きで、病んだひとの視点から描かれた世界の皮が破れて現実がなだれ込む、みたいな場面を想像していたんだけど、自分のチャチな妄想と違っていてザラザラした。初演は盛岡だったんだけど、見逃していたのでこれは神様が見に行くんだと言っている…と理解しました。



いま帰りのバスでコンセントとwifiの豊富な環境にいて記事を更新して、

眠気に襲われ、