初大駱駝艦、お隣の秋田県は土方巽を生んだ県だけあって踊りや演劇が盛んだなあと感じるのですが、

「凪待ち」を見たことがきっかけになって、大駱駝艦「罪と罰」をネット予約で見に行ってきました。




会場の秋田市文化会館。


じつは高速で2つ手前の協和で降ろされてしまい、もう間に合わないじゃん!このまま引き返すかなあとゼツボーしたんですが、

遅れて会場に着いたら受付の女性がすごく親身でしかも舞台が1時間半あったので1時間は見られてよかった。

その1時間は体感20分だった。

セリフは一切なく、暗転や場面変換もないのに、人の体はこんな表現もできるのか、イマジネーションを形にするとはこういうことなのか、とひたすら見つめていただけだった。途中からだしと諦めて帰らなくてよかった。


大駱駝艦のお見送りはけっこうゆっくりやってくれていて、私も写真を撮らせてもらって記念になりました。

麿さんの自伝と画文集(サイン入り!)を買って、

香取慎吾主演の「凪待ち」からここまできたなあと。ヤクザの親分が麿さんだったんですが、主人公の義父とのやりとりが痺れるような場面だったです。



もう一つ、

盛岡の赤レンガ館で上演されたCo.  Ruri Mitoの“住処”もここにきた理由です。チケットはすでに買ってあったんだけど、三東瑠璃さんのプロフィールに、あの麿赤兒に認められただったか賞賛を得ただったか、そういう言葉があって、あ、「踊る。秋田」で見るじゃ、と思って引き寄せられたなあと。

きょう来られてすごくよかった。

あと受付のお姉さん親切にしてくれてありがとうございます。