こんにちは!

毎年8月5日〜7日の三日間行われる湯沢絵どうろうまつりに今年も行ってきました。

友達は独身の頃からずっと出しているのですが、私が絵どうろうまつりに来るようになったのはここ10年くらい。でもこの10年、毎年進化し続けていて、2、3年前の絵どうろうの画像もあるのですが、その2、3年前でも進化していて驚かされます。






友達の絵どうろうは一見地味ですが、誰にも似ていない独自のものです。


絵どうろうは灯りが入って完成ですが、もっと濃く塗ればよかった、と言っていました。灯りが入ると色が薄くなるんだそうです。


今年の絵は離れれば離れるほどよく見える不思議な絵でした。





もともと佐竹藩に京都からお輿入れになった姫の気分転換にとはじめられたお祭りで、京都の七夕と同じ五色の短冊も初めて見たときは驚きだったなあ。





お姫様のお輿入れを再現した行列も見どころです。お姫様や腰元は高校生のボランティアだそうです。小野小町の出身地とされる湯沢市らしいイベントだと思います。今年は出逢えませんでしたがミス小野小町が会場にいた年もありましたっけ。


友達から今年はレベルが高い、去年入った人たちが上手くて豊作と言われていると聞いていましたが、とにかく完成度が高くて。ちびまる子ちゃんのさくらももこ先生トリビュートでしょうか。画力があるなーと思いました。


絵どうろうのプロ集団や先生も出品していて色遣いや色のグラデーションの効果はさすがです。とはいえ私は整った絵より自分の世界を楽しんで描いている絵に弱い。


この絵どうろうもハイレベル。竹をフクシャーピンクにしてこのオペラ歌手のようなポージング。



マンガ家さんも出していると聞いたからこの人の絵もそうだったかな。構図がただ者じゃない。色の出し方も達者。


中原淳一のぬりえから。こういう自分の好きな世界を描いている絵が好きです。