こんにちは!

きのうの夜は月イチNOTE読書部♪

18:30〜はミニ講座、
19:00〜22:00はブックレビューです。

きのうのミニ講座は改元に関連して三種の神器について。
興味深かったし、また古典文学を読もうかな〜と思ったです。


NOTEは櫻山神社界隈にあり、大鳥居をくぐってこの飲屋街を歩くのが楽しい。


ブックレビューの前にお料理と飲み物が行き渡り、ふだん飲まないのでここで飲むことにしている自分はハートランド(ビール)。


マスターのお料理〜サラダも中華風春雨のサラダも、山椒の効いた麻婆豆腐も鴨ローストもみんな美味しい。


ごはんがあれば…。



そして例によってワガママを言って自分の持ってきたバタール・コルドンを出してもらってパンに合わせていただくです。凝ったチーズも出ていたので、これは絶対パンじゃと。


バタール・コルドン。
なんだろう、気泡がすごいのでジャムでもソースでもよく染み込んで美味しいんです。軽い食感ですし。


おお!
これは!

Oさんが出した本は自分もここでブックレビューした気が、いや、読んだだけかも。時々部員がそれ自分も読んだ持ってるというのがあって、ここの人たちは趣味が重なってるなあと思う。

タイトル通り、視覚障害のひとの見ている世界を作者が興味深い筆致で解説しています。すごくおもしろく、自分の見ている世界についても、この見え方は果たして誰でも同じなのかと考えてしまいます。関連して色弱の家族がいるという部員から話が広がり、それも興味深かった。



副部長の持ち込み微炭酸赤ワイン。うれちい。


もう一人のO部員の紹介してくれたのは車谷長吉「鹽壺の匙」。まったく読んだことがなかった作家ですが、Oさんが語るその作家の世界が気になってしまいます。OさんはSFや歴史書など自分は読まないジャンルの本をよく紹介してくれる方ですが、それでもやっぱり時々、わーその本私も読んだ!と盛り上がったり。


太宰治についてはみんな言いたい。脱線して盛り上がる。

最後に部長からオウム真理教裁判で死刑囚になった井上氏について書かれた本のレビューがあり、

私が読んだオウム真理教関連の本は村上春樹に「アフターダーク」だけど、最近出版された本だというのでちょっと読みたい。


NOTEでは飲食しつつ、お店に置いてある本や雑誌やマンガも自由に読むことができます。


今回も楽しく美味しく、いい時間を過ごしました。

帰りに産業会館を見上げ、明日は第4回文学古本市、


の薄い本を買いたいと思う私でした。