きのう、茶色の帽子と黒のアロハシャツ、赤いサンダルに藤田嗣治の紅に黒猫バッグでお洒落して映画に出かけた息子である。ツッコミどころだらけでそこが可愛い(ママには)。


帰宅した息子は映画の前にガストでかたわれ(3人で映画を見たそうだ)とちょっとつまんで(フリードリンクとハンバーグ。ごはんは食べなかったそうだ)、


映画のあとは現地解散で、シネマコンプレックスのビルにジュンク堂も入っているのでマンガを買って往復はあるいて帰ってきた息子だった。


お肌は常以上にツヤツヤピカピカして、充実の土曜日だったもよう。

いつもはずっとリビングでゴロゴロして時々呼ばれてお手伝いをしたり、iPadでゲームをしたりYouTubeを見たりの休日なので、

きのうは高校生にして初めて休みの日らしい過ごし方だったなあと。息子はべつにいつもの過ごし方でも満足だとは思うが、

同好の士を見つけられてよかったねって。

ちなみに息子は学校でも講演会でもよく挙手して質問する積極的な元気な子のイメージですが、小学校から高2の現在までお友達から電話がかかってくることはあっても、

自分から電話をかけたことはありません。受け身だな。固定電話で電話したってええんやで。息子への連絡は私のiPhoneにかかってくる仕様ですが、私もふつうに知らないナンバーからの電話には出ないので、息子には自分の友人はあらかじめ登録しておいてもらいたい。


それにしてもiPadを買ったら喜んで使っているが、(2台あるPCのうち1台は息子専用のようになっていたが遂に破壊された。まあ寿命だったのもあるけど。もう1台は弥生会計も膨大な画像データも入っているので、息子は絶対触ってはいけない)

スマホがほしいとは一度も言ったことがないのはなんで?

あと2年してちゃんと就職して社会人になったら国民年金と市県民税と健康保険料とともにスマホ代がちゃんと払えるなら買えばいいさと思う。

あ、自宅の不動産は息子名義に書き換えているので固定資産税も払ってもらうかな。

社会人になっても土日はうちでゴロゴロしていそうな息子ですが、

お出かけでお洒落するのは楽しそうなので、これを機にダイエットと運動に励んで昔日の美少年(親の欲目です)の片鱗を見せてもらいたい。

くりっとした二重と日焼けした肌から若い頃の石原裕次郎みたいなナイスガイになってほしいなあ!


前歯が長くて犬歯が鋭いところ、長くて濃い眉と日焼けした肌だけは裕次郎。

息子の通う高校は全国的にボクシングで有名でして、息子曰く「世界を狙えるレベル」なんですが、

ボクシング部に入って鍛えたら…まあ無理ですけど。

私は裕次郎をゆうちゃんと呼ぶ叔母(ゆうちゃんと同い年)の気持ちが全然分からなかったですが、

30代の頃図書館の映像ライブラリを片っ端から見ていた頃「寅さん」とともに裕次郎のかっこよさの魅力を知り現在に至る。

美青年ではないけど日本人離れして脚がすらっと長くてやんちゃな笑顔が可愛いんですよね。

と、H&Mでお洒落したミケぽちゃ息子にそこまで夢を馳せられるのも親だからですが、


昔の裕次郎はほんとうにカッコよかった…石坂洋次郎原作で吉永小百合と共演の「若い人」が一番好きですが、「嵐を呼ぶ男」のドラマー役もカッコいい。

ではでは♪