ことしは日曜日がこどもの日だったので、何年かぶりにボランティアで、こどもの日の受付をお手伝いしてきました。

ワークショップを楽しんでいるご家族の姿を見るのはこちらも幸せな気持ちになれること。

ボランティアは午後だったので、早めに行って2回目のタータン展を楽しみました。


18〜19世紀の諷刺画家ジョン・ケイの銅版画もゆっくり見ることができました。なぜか暁斎の絵を思い出しました。文明開化の絵だったかな…。


1度目はただ楽しくて、見落とした展示もあったのですが今回はしっかり見てきました。
いちばん心惹かれるのは現代のデザイナーによるタータンのウェディングドレスやカクテルドレスのコーナーですが、

「日本とタータン」の章の高田喜佐の靴もよかったなー。シルエットは洗練されていてタータンは楽しく可愛らしくて。



前回はこの緑のタータンはほかのお客様が着用していたので、今回再チャレンジ。

これはハイランドち地方で普段着や正装として着用されてきた「フェリイ・モー」





着付のパネルでは一人でやっていますが、折りたたみが一人では難しい…。


監視員のお嬢さんの指導のもと、両端を持ってタータンのラインに合わせてきちんと折りたたみます。

関係ないけど最近また読み返している「宇宙兄弟」にパラシュートの折りたたみのことが出てきてそれを思い出しながらたたみました。ほんと全然関係ない話なんですけどね。


えー、図は前回のタータンですが、今回も緑で同じことをやったです。監視員のお嬢さんのお話だとグリーンのタータンの方が折りたたみの基準線がわかりやすいそうです。


たまたまですが、今回もペンシルストライプの黒いシャネル丈のスカートだった。この長さだとフェリイ・モーの隠れるのでちょうどよかった。


前回はまるで狙ったかのようなコーディネートでしたが、今回はグリーンとフクシャピンクという合わないはずの配色なのですが、



このコントラストも意外に悪くない。
タータンはなんにでも合わせられる懐の深さがあるのかも。


この階段の素晴らしさは写真では伝わらない…。きょうの受付の相棒と、そそそ、角度を変えても見えているとおりに撮れないんだよねと話し合う。



あ、これこれ。

ファッションショーの映像も今日は見ました〜。
ドレスの展示も華やかですが、ショーはいい。私はランウェイをあるくモデルさんを見るのが好きです。さりげなく自然に歩いてカッコいい。たった5分の映像ですが、楽しかった。

ではでは♪