おはようございます。

きのうは桜を堪能しまして。

高松公園の桜は、花見を楽しんでいる人たちごと桜の景色に入っていて、しあわせってひとりでもしあわせだけど、周りにいる人がみんな楽しそうだともっと楽しいことだなあと。

桜の花も一輪でも桜だけれど、もわっとしたピンクの雲のようになっているところで、ああーという声が出るわけで。


Canon PowerShot SX720HS で撮った高松の池。




陽射しが強くて。

絶対撮らせない気満々の背中(笑)。


こちらはギリギリの中で見に行った米内浄水場の桜。


濃いピンクの枝垂桜は3分作くらいかな。でも十分綺麗で、訪れている人たちがみんな楽しそうで私もしあわせでした。


高松公園で印象に残っているのは3、4歳の男の子が両手のひらで桜の花びらをキャッチしてはまた次の花びらをパッと捉えようとしていたこと。

丸顔で短く刈り上げた髪の男ので、周りにご家族の姿は見えなかったけれど、ひとりで桜と遊んでいる姿が涙が出そうなくらい、幸せそのものだった。

息子と唐揚げや肉巻きおにぎりを食べていたところだったのですが、

息子はこんな話をしてくれました。

デパートなんかで小さい子が泣き叫んでいるのを見ると、こんなのに一日中泣き叫ばれてお母さんって大変だなよく育ててくれたなって思う…

いやいやいや。きみは比較的泣き叫ばなかったよ。寝てくれない、すぐお腹が空くらしく一日16回も授乳して、お母さんは妊娠前体脂肪率がピークで35%あったけど出産後1年で17%にだだ下がったよ。あときみは小児喘息だったしアトピーだった。

でももっと大変なアトピーの子もいるからそれほど大変でもなかったと思う。

息子は自分が大変な子だったとはうすうす覚えているらしいけれど、親目線と息子の見解はズレているのだ。そんでもって大変だった時期はもう終わっているので、可愛かった息子の笑顔や男の子なのにいつまでも高かった声が浮かぶ(いまは低いけどやっぱりどこか子どもっぽい声)。

もっと歳をとったら、息子が私の介護は大変だったけれどお母さんの子どもでよかった、と泣いてくれるんだろうか。できれば桜の満開の季節にこの世におさらばしたいものです。

桜を見ているとひとの生老病死などが連想される。桜、年々好きになっていくなあ。

ではきょうもよい一日を♪