↑先週の日曜日〜月曜にかけて美術展が3つ見られて、ロケに呼んでくださったテレビ番組のおかげです。ありがたい。
こんな日程でした。
1/27(日)「岡上淑子展」(東京都庭園美術館) JR目黒駅ー「かわいい浮世絵おかしな浮世絵」(太田記念美術館)JR原宿駅→六本木→ホテルにチェックイン→ロケ→ホテル泊→「新・北斎展」(アーツセンターギャラリー森)→東京→盛岡
その後少し休んで仕込みに入り、先週の営業に突入!
さすがの私も立て続けに展覧会を見るためにだけ東京に行くのは憚られるのですが、ロケがあったからそのついでに、という言いわけ(以上のものがあるのですが)があると清々しい。
風邪がぶり返したらどうしようと思ってハラハラしていましたが、私は外に出ると元気になる運勢らしく(占ってもらった)、考えたら外に出ていて調子が悪くなったってないなあ。
いま岩手県立美術館で「ますむらひろし展」を開催中ですが、すみだ北斎美術館で見たことを思い出します〜女王戦2018の前日だったなー。
という按配でロケのお話があると集合時間に余裕があれば美術展を繰り込む私です。年収は少ないけど贅沢をしているなあと神様に感謝しています。
「新・北斎展」には島根県立美術館の「永田コレクション」の出品が多く、永田コレクションって?と思っていました。展覧会内で上映されていたヴィデオで永田生慈氏を知り、ショップにあった本を思わず手にしていたという…。
「ますむらひろし展」(岩手県立美術館 〜2/17)に「新・北斎展」をまた重ね合わせて見る楽しみもあります。「ますむらひろし展」はすみだ北斎美術館でも見たんですが、こちらも大食い女王戦2018の前日でした。
大食いと美術が連動しているのは自分だけ!と思うとけっこう笑える。
最初、中原淳一か?と思ったのですが、北斎です。「向日葵図」シンシナシティ美術館蔵。
伊藤若冲の向日葵の絵は、青と白の縞の朝顔が向日葵に絡みついているものを見たことがあるけど、北斎の向日葵は日本画からずいぶん離れて見えます。
なんで中原淳一っぽく見えるのか考えたんですが、配色と描線かな。私にだけそう映るのかもしれないです。
グッズコーナーにこの向日葵のチケットフォルダがあって、しかもクリアポケットのやつ。ただ挟み込むやつだと必ず無くしたり折れたりするので、クリアポケット付きのやつが欲しかったんです。前に使ってたのは「神奈川裏沖浪」でした。
これは密かにショップの推しグッズだったらしく、ボリューム陳列されていました。
ピンクと青。青にしたけどピンクも可愛いピンクでした。
「神奈川裏沖浪」と摺師という粋な図案です。
岡上淑子展で買ったものはクリアファイル。クリアファイルにピッタリな作風だった。
これは庭園美術館の入り口近くのショップにあったトートとグッズのセット。福袋だったのかな?凄くお買い得になっていました。
美術館巡りに便利なタフなキャンバス布バッグはビビッドな赤で元気が出るし、
紐が長いので肩にかけられます。
decoration never dies anyway
って直訳すると
装飾はとにかく死なない
…いやいやいや。
ネットで検索したら、
「装飾は流転する」(2017年11月〜2018年2月)の展覧会のことだった。福袋じゃなかったんかい。
中には庭園美術館のオリジナルグッズがいろいろ入っておりました。
カードや、
レターセット。
マスキングテープ、ノート。
中身も見える状態でセットになっていたんですが、こういう洋館(大雑把すぎるまとめですみません)でこんなにオリジナルグッズを出しているところがほかにあるかしら。
懐紙があって、季節のレリーフが上品でいいなと思ったので気まぐれに購入。
手紙を認めるのにもいいらしいですが、書道ができないし、ボールペンだといまひとつですよね。