画像は国立科学博物館「日本を変えた千技術博」より、
真鍋博絵 愛媛県美術館所蔵の、「コンピューター」、「放送」、「百貨店」。

「コンピューター」と「放送」は1969年『2001年の日本』朝日新聞社 初出。


きのうは未来のAIと人の仕事分布についても話し合ったりするお正月でした。


私が小学生の頃(1970〜1976)、アポロ11号が月に着陸したり大阪万博があったりで、未来がブームだったのか、お正月号には僕たちの未来特集みたいなページがあったように思う。


そのせいかお正月には未来について考えたり、星新一のショートショートを真鍋博のイラストの新潮文庫で読みたくなるのだ。


文庫本の背の色も挿画が誰の絵だったかも、その厚さ(薄さ)も、モノとしての本を懐かしむことも読書の一部だった。