保育園のみどり(4歳)かきいろ(5歳)のとき、背伸びしたがる子が、サンタクロースなんて信じてる子は赤ちゃんだけだよね、と話しているのを聞いて、


サンタクロースというものも初めて知ったし、それがフィクションだというのも同時に知ったので、生まれて一度もクリスマスにサンタクロースが来るというファンタジーを信じたことはないし、それがふつうだと思っていた。

本がすきだったので、誕生日もクリスマスも本をもらえるとうれしかった。『やかまし村の子どもたち』につづく『やかまし村の春夏秋冬』にはクリスマスのためにモミの木を切り倒しに行くお父さんと長男、クリスマスツリーに飾るクッキーを焼く次男と末っ子の女の子が描かれ、『若草物語』ではお金がないことで愚痴っぽくなっていた四姉妹があることをきっかけに、自分のためにするつもりだった贈り物をお母さんのための贈り物にして心温まるクリスマスを迎える…。



私はお母さんなので、自分で自分にプレゼント…曲解です(笑)。




サンタクロースはいないけど、ゆっくりした気持ちでページをめくるのは楽しい。楽しい気持ちの夜があってうれしい。

ではでは♪